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新極真会『空手Champion of Champions』のルールは大型外国人が有利か!賞金総額3000万円の開催理由は?緑代表が語る

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2024/04/26(金)UP

第1回『空手Champion of Champions』(KCC)の発表会見にて。 中央は緑健児代表、選手は左から渡辺優作、岡田侑己、鈴木未紘、網川来夢

 7月21日代々木第二体育館にて開催される新極真会主催、第1回『空手Champion of Champions』(KCC)の発表会見が26日、都内にて行われた。
 男女・各8人制の体重無差別の”世界トーナメントで賞金総額はなんと3000万円。優勝者には1000万円が与えられるが、発表されたルールでは、延長後の試し割り、体重判定ルール(10kg以上軽い方が勝ち)が取り払われ、大型外国人が有利なルール。まさに日本選手ピンチである。

【開催理由】

実行委員長で新極真会の緑健児代表はこの大会の開催理由として「5年前の世界大会で多くの輝いた選手がいたが、さらに選手が注目される場所を作りたいと構想を練り、世界のチャンピオンを集めたワンデートーナメントの開催に至った。この大会を開催する目的は2つ、国内外の強豪を大勢の方に知ってもらい空手界のスターを生み出したいこと。そしてもう一つはプロの選手に負けないくらい努力している選手たちに少しでも多くの奨学金を出すこと」と説明した。

緑代表が大会設立の経緯を語った

 しかし、空手には全日本や世界大会とナンバーワンを決める大会があり脚光も浴びる。その中でなぜこの大会で「空手界のスター」が作られるのか、優勝まで合計3試合、8人トーナメントにしたのかの理由について緑代表は

「全日本大会や世界大会は多くの選手がエントリーし、2〜3日で優勝を決める。選手が多く醍醐味もあるが、選手が認知されにくい。今回のように8人トーナメントにすることで、大会まで出場選手全員をアピールし続けることができ、皆さんに選手を覚えやすいメリットがある」と説明した。

さらに緑代表は…

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