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【シュートボクシング】足を止めての打ち合い、伏見和之が熱闘を制す

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2018/06/10(日)UP

両者の激しい打ち合いに場内が沸いた

シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING 2018 act.3」
2018年6月10日(日)東京・後楽園ホール

▼第2試合 SB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○伏見和之(シーザー力道場/SB日本スーパーバンタム級3位)
判定2-0 ※29-28、29-29、29-28
●竹野元稀(風吹ジム/SB日本スーパーバンタム級6位)
※伏見が準決勝へ進出。

 内藤大樹の王座返上に伴い8人による王座決定トーナメントが5月20日の名古屋大会から開幕した。今大会で1回戦を争うのは、元王者であり47戦と参加メンバーの中で最多のキャリアを誇る伏見と、他団体のS-BATTLEで王座を獲得している竹野。

 1R、手数を出して前に出る竹野を伏見は右ローで迎え撃つ。攻撃を多く出すのは竹野だが、伏見の強い右フック一発で相殺されてしまう展開。

 2R、伏見は距離を保ちつつ右ローを的確にヒットさせ、竹野が打ち合いに来ると右フックがクリーンヒット。ガクッとなる竹野だが前進をやめない。手数を出す竹野に左ボディブロー、左フックで試合を優勢に進める伏見。しかしラウンド終了間際に竹野が首投げでシュートポイント(1点)を奪う。

 3R、足を止めて両者打ち合うが、伏見の左右フックが決まる。それでも前に出て打ち合いを挑む竹野。伏見もその姿勢に応えて足を止めての打ち合いとなり、場内がどよめく。

 最後まで意地の張り合いのような打ち合いを展開した両者。判定は2-0で伏見が制した。

※全試合結果はこちら

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