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【シュートボクシング】ムエタイvsボクシングの異種格闘技戦はムエタイが勝利

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2018/07/06(金)UP

シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING Girls S-cup ~48㎏世界トーナメント2018~」
2018年7月6日(金)東京・TDCホール

ムエタイの強豪ゲーオター(左)が準決勝進出

▼第2試合 48kg世界トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R
〇ゲーオター・ポー.ムンペット(17=タイ/WPMF女子ジュニアフライ級王者)
判定2-1 ※30-29、20-30、29-28
●ジュジー・ナガオワ(32=フィリピン/WIBAインターナショナル・ライトフライ級王座)
※ゲーオターが準決勝へ進出。
 
 ゲーオターは女子ムエタイの最高権威のひとつWPMF(世界プロムエタイ連盟)のタイトルを保持し、昨年MIOを苦しめたペッディージャーと並ぶ女子ムエタイの強豪。
 
 ナガオワはボクシング大国フィリピンで2006年5月ボクサーとしてプロデビューし、戦績は13勝18敗1分。池山直(現WBO女子世界アトム級王者)ら日本人女子ボクサーとも多く対戦している。ボクシング引退後はキック、MMA(総合格闘技)でも活躍。MMAではアジア最大規模の活動を展開する『ONE』、アメリカの『WSOF』といったビッグプロモーションで活躍し、6月に中国で行われた中国のMMAプロモーション『COMBAT FC』ではメインイベントに抜擢され、一本勝ちでタイトルを獲得している。
 
 1R、ナガオワは右フックの強打を何度も叩き付け、前へ出ていく。ゲーオターはそれを左ミドルで迎え撃ち、首相撲からのヒザ蹴りにつなげる。ゲーオターの首相撲に捕まるため、ナガオワのパンチは常に単発に終わり、ゲーオターのヒザ蹴りをもらう。
 
 2Rも全く同じ展開が繰り返される。ナガオワがパンチを出すとゲーオターが左ミドルを合わせ、さらにナガオワがボディを打つとゲーオターが首相撲に捕まえてのヒザ蹴りを打つ。
 
 3Rも全く同じ展開が続き、ゲーオターのヒザ蹴りが鋭く突き刺さり、判定2-1でゲーオターが準決勝進出を決めた。

※全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・世界トーナメントに女子ムエタイ王者が緊急参戦

・元プロボクサーで現MMAファイターのナガオワがトーナメント参戦

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