【RIZIN】井上直樹、佐藤将光との激闘制す！王者・朝倉海へタイトル挑戦アピール＝試合結果
井上（右）が佐藤に判定勝利
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』
3月23日（土）兵庫・神戸ワールド記念ホール
▼第10試合 RIZIN MMAルール：5分2R（61.0kg）
〇井上直樹（Kill Cliff FC）
判定3-0
●佐藤将光（坂口道場一族/FightBase都立大）
【フォト】佐藤のアッパーに井上のカウンターフックがヒット！強烈な打撃戦
井上は日本人史上最年少の19歳でUFCと契約したオールラウンダー。RIZIN参戦後はトレント・ガーダム、元谷友貴、石渡伸太郎ら強豪選手相手に5連勝をマーク。昨年5月、フアン・アーチュレッタに判定で敗れた好勝負を展開した。
対する佐藤は第10代修斗世界バンタム級王者。切れ味鋭い打撃とパウンドを武器にその後ONEへ参戦すると3連勝を飾った。昨年9月、病気で欠場となった井上直樹の代わりにRIZINへ初参戦すると太田忍に判定勝利し存在感を示した。
佐藤が序盤リード！カウンターがヒット！
1R、井上は佐藤に圧力を掛けていくが、佐藤は右ストレート、カーフキック。しかし井上はリズムを崩されず、ジャブやストレートを放って圧力を発し、佐藤を追い詰める。
2R、井上はジャブと右ストレートの圧力で佐藤を押していく。佐藤はタックルからバックに回りツイスターのような形となるが、井上がマットに振り落す。佐藤はここから素早く逃れ、逆に左フック、アッパーとパンチを当てる。高い技術の一進一退の攻防戦だ。
３R、佐藤の打撃にタックルを合わせ自分のペースに持ち込んだ井上
3Rは佐藤が前に出て、左フックを3連続でヒット。しかし井上はそこにタックルで入りテイクダウンする。佐藤もカウンターでアームロックを狙ったが、井上が押さえ切り、肩固めを極め掛け、優勢の印象を残したところでタイムアップ。
判定は3-0で井上が制し、「判定という結果ではありますが、チャンピオンシップいいんじゃないですか、榊原社長？」と、RIZINバンタム級王者・朝倉海とのタイトルマッチを呼び掛けた。
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