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【Krush】ゴンナパーがダウン奪う圧勝で王座奪取「次はK-1王者・卜部功也とやりたい」

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2018/04/22(日)UP

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ゴンナパー(右)がこの右フックのカウンターでダウンを奪った

Krush実行委員会
「Krush.87」
2018年4月22日 (日)東京・後楽園ホール

▼メインイベント 第10試合 Krush -63kgタイトルマッチ 3分3R延長1R
〇ゴンナパー・ウィラサクレック(25=WSRフェアテックス/挑戦者)
判定3-0 ※三者とも30-26
●佐々木大蔵(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)
※ゴンナパーが第5代王座に就く。佐々木は3度目の防衛に失敗。

 これが3度目の防衛戦となる佐々木は、文字通り最強の挑戦者ゴンナパーを迎え撃った。

 佐々木は2016年6月に第4代王座に就き、10月には初防衛にも成功。昨年2月のK-1ではライト級王座決定トーナメントに挑むも、優勝者のウェイ・ルイにKO負け。6月の武林風、8月の2度目の防衛戦と2連勝したが、11月のK-1ではかつて王座を争った平本蓮に敗北している。

 対するゴンナパーは強烈な左の蹴りを武器に、K-1で元Krush -63kg&-65kg王者・山崎秀晃や元K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者・卜部功也を撃破。Krushには昨年11月に初参戦し、Bigbangスーパーライト級王者・林健太を1R2分7秒でKO。2月の挑戦者決定戦でMA日本スーパーライト級王者・石田勝希を2RでKOして挑戦者となった。ムエタイのタイトル、WPMF世界スーパーライト級王座も保持している。

 1R、サウスポーのゴンナパーが得意の左ミドルをさっそく蹴っていく。ゴンナパーは左ストレートも繰り出していき、佐々木を下がらせる。

 2R、ゴンナパーは左ミドルを当てながらパンチにつなげいく。佐々木はローやワンツーを返すが、ゴンナパーの左ミドルをまともにもらう。さらに左フック、左ローも被弾する佐々木。圧倒的なゴンナパーの攻撃力に佐々木は手が出ない。

 3Rも左ミドルを連打していくゴンナパー。右フックに佐々木がグラつく。打ち合いを挑んだところでゴンナパーの右フックをカウンターでもらい佐々木がダウン。佐々木はパンチで挽回にいくが、ゴンナパーは強烈な左ミドルを連発。佐々木は右ストレートで逆転を狙いにいき、ゴンナパーを下がらせるが時間切れ。大差の判定3-0でゴンナパーが新王座に就いた。

 ゴンナパーは「今とても気分がいいです。次はK-1のチャンピオンである卜部功也選手とぜひ戦いたいです。一度負けているウェイ・ルイ選手とも戦いたいです」と、現K-1 WORLD GPライト級王者の卜部と初代同級王者ルイとの対戦をアピールした。

※全試合結果はこちら

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