【Krush】西京佑馬がライト級GP制覇、決勝は鮮烈左フックでKO勝ち！

2025/02/24（月）UP
（最終更新：2025/03/27 10:57）

▼セミファイナル(第10試合) Krushスーパー・バンタム級 3分3R・延長1R
〇岩尾力（POWER OF DREAM）
KO 2R 2分29秒 ※右ストレート
●河野直次郎（CLIMB GYM）

　岩尾は、名門POWER OF DRAM所属で、武居由樹と並んで将来を期待されたファイターだった。しかし、バイク事故に遭い、一時は医者から現役不可能と宣告を受ける。その後、奇跡的な復活を遂げ、22年8月のKrushで約4年半ぶりの復帰。4連勝を収めたが、昨年9月に鬼山桃太朗に判定負け。今回が再起戦となる。

　対する河野は、M-1 JAPANスーパーフェザー級王者となるなど、数々のタイトルを獲得してきたタイトルコレクター。34戦 19勝(11KO) 14敗 1分と戦績も豊富で、今回がK-1グループ初参戦だ。

　1R、河野が右ミドルで先生、岩尾は左ジャブからローキックを蹴る。遠い距離から岩尾は、右ボディ打ちをヒット。すると、岩尾は強烈な左ボディ打ち、顔面が空いたところで、左フックから右ストレートで先制のダウンを奪う。

　2R、河野は前に出ていくが、岩尾のボディ打ち、ローキックと多彩な攻撃を受け続けてしまう。接近戦を仕掛ける河野だが、岩尾がワンツー、ボディ打ち、右三日月蹴りを立て続けに攻撃を出し、強烈な右フック！バッタリと倒れ立ち上がった河野に、接近しての右ストレート！これで圧巻KO勝ちを収めた。

　岩尾は、マイクを持つと「ここまで信じて応援してくれた皆さん、ありがとうございます。戦ってくれた河野選手、ありがとうございました。試合負けてしまって、僕の可愛い家族に悲しい思いさせちゃって。今日はたくさんの応援ありがとうございました。また応援来てください」と語った。

▶︎次のページは天野颯大vs古宮晴、昇也vs西京佑馬

• 1
• 2
• 3
• 4
• 5
• 6

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・元Sフェザー級王者・西京佑馬、割れた6パック腹筋で計量パス！「優勝してKrushをしっかり締める」＝ライト級GP

・【テレビ・配信】2.24『Krush.171』ライト級GPほか生中継、放送、配信情報

・【結果 速報中】那須川天心（なすかわ てんしん）vsモロニー、中谷潤人vsクエジャルほか ボクシング 全試合結果を速報しています＝2.24

・人気ラウンドガール杉本愛莉鈴、ノリノリダンスでヒップにタッチされ…その瞬間の顔が話題に