「UFCの高い壁…」宮口龍鳳、わずか63秒KO負け!ブラジル強打者の右ストレートに沈む
10月7日(日本時間)、米ラスベガスで開催された『DWCS』バンタム級戦で、MMA7勝(6KO)1敗の宮口龍鳳(28=総合格闘技道場コブラ会)が、22歳のブラジル新鋭に1R1分3秒KO負け。
強烈な右ストレートで後方に倒され、パウンドの追撃を浴びてレフェリーが試合を止めた。UFC本契約を懸けた再挑戦は、わずか63秒で幕を閉じた。
宮口はフルコンタクト空手をベースに修斗でキャリアを重ね、昨年11月にはUFC経験者の石原“夜叉坊”暉仁に勝利。7戦全勝(6KO)まで戦績を伸ばした。
今年5月の『ROAD TO UFC』では、直前に対戦相手が変更され、さらに代役のチュングレング・コレンが計量で大幅超過。試合では2R一本負けでプロ初黒星を喫したが、今回DWCSで再びUFC入りのチャンスをつかんでいた。
対するマテウス・ソアレスは、ブラジル・リオデジャネイロ出身の22歳。元UFCヘビー級タイトル挑戦者ペドロ・ヒーゾの門下で、ムエタイと空手をベースとする強打者だ。
試合前の戦績は11勝(9KO・1一本)2敗で、10勝がフィニッシュ。4連勝中で直近2戦はいずれも1R KO、ブラジルのMACでは王座獲得と防衛も経験していた。
■22歳ソアレスが圧力、右ストレート一閃
試合は序盤からソアレスがワンツーやカーフキックで圧力をかける。そして開始63秒、宮口がジャブを伸ばしたところへ強烈なワンツー。右ストレートをクリーンヒットさせると、宮口は後方へダウンした。ソアレスがパウンドで追撃したところでレフェリーがストップした。
ソアレスはこれで12勝(10KO・1一本)2敗、3戦連続の1R KO勝ちを収め、試合後にはUFCとの契約を勝ち取った。
Xでは「UFCへの道は険しい…」「UFCの壁が高い」「ソアレスの打撃の圧が凄かった」「何もできなかった…圧が強すぎる、ソアレス強いわ」など、世界最高峰の壁の高さとソアレスの強さを実感する声が相次いだ。
また、今年5月に『ROAD TO UFC』へ挑戦したPANCRASEフェザー級王者・栁川唯人は「誰もが挑戦できる舞台じゃないと思うし、結果は悔しいけど胸張って帰ってきてほしい!」と宮口を労い、「俺もまたPANCRASEを背負って世界に挑む。そして勝ち取る」と自身の再挑戦も誓っている。
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