【ONE】安保瑠輝也、まさかの計量失敗！挑発したグレゴリアンに「試合してください…」懇願
安保が計量失敗
11月16日（日）東京・有明アリーナで開催される『ONE 173』の前日計量が15日午前行われ、［フェザー級（155ポンド）キックボクシング］で、マラット・グレゴリアン（アルメニア/Hemmers Gym）と対戦する元K-1スーパーライト級王者・安保瑠輝也（日本/MFL team CLUB es）は、一回目の本計量で155.4ポンド（約70.4kg）と約180gオーバー、ハイドレーションテストもパスできず。13時の再計量でも姿を現さず、失敗が確定した。
安保はSNSで「グレゴリアンさん、試合してください」と泣きつく。
相手のグレゴリアン（アルメニア/Hemmers Gym）は154.2ポンド（約69.9kg）と0.8ポンド（約360g）アンダーでパスし、ハイドレーションテストもクリアしていた。
本計量で、安保はバキバキの身体で登場。しかし表情は振るわず、ハイドレーションテスト（一定の尿比重値をクリア）は規定の1.0250に対し、1.0292とオーバーしている。
計量でも0.4ポンド（180g）とわずかにオーバーし、曇った表情で去った。
再計量は13時を予定されており、約1時間半で、尿比重をクリアしながら体重を落とすことになった。
しかし再計量に姿を現さず、安保の計量失敗が告知された。
安保はSNSで「これに関しては持ってきた体重計がバグってた。それもプロ失格！ 焼肉奢るから試合してください グレゴリアンさん」と試合を懇願する。
さらに「今の状況。180gオーバー、ハイドレーションも300？知らんけどオーバー。水を飲まんとしょんべん出んからハイドレーション下がらん。水飲むと体重増える。詰みました」と初参戦のONEによる、独自のハイドレーションテストの困難さを語っていた。
対するグレゴリアンは、3月の日本大会で、海人と対戦予定だったが、ハイドレーションテストをクリアできず、結果試合は流れてしまった。
しかし今回は一発パス。
12日の会見で、安保はグレゴリアンとのフェイスオフで「焼肉食べてきたか？」としつこく3度も繰り返し、「早めに食べとけよ」といじり倒していたが、まさかの自身が計量失格となってしまった。
明日の試合については、現時点では詳細未定となっている。
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