駅の中で「喧嘩かと思った」佐々木尽が”ガチ”スパーリング!目の前には改札
前OPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック ウェルター級王者の佐々木尽(24=八王子中屋)が16日、JR八王子駅前で激しくスパーリングする映像を自身のSNSにアップした。
自身のコラボイベントの一環だが、改札の目の前、ベルトパーテーションのみの仕切りで、”ガチ”殴り合いに「これは喧嘩だよ」「日本はクレイジー」と海外でも話題だ。
【フォト&動画】改札の前で殴り合う!観客から悲鳴まじりの歓声
佐々木は今年6月、日本人未踏のウェルター級世界王者を目指し、WBO王者のブライアン・ノーマンJr.に挑むもKO負けした。
今回のスパーリングは、佐々木の地元・JR八王子駅で行われている、地産野菜とのコラボイベント『ジン八祭(じんやさい)』の一環だ。佐々木はイメージキャラクターとなっている。
実施されたのは、改札口の目の前、大理石調の床の上、ベルトパーテーションのみで仕切った中だ。
観客が集まった中、佐々木は弟で、2025年度 東日本ミドル級新人王の佐々木革と登場。2分2Rのスパーリングを行った。
黒のヘッドギアの佐々木が、鋭いジャブからフック・アッパーのカウンターを当てると「バチン、バチン!」と乾いた音が構内に響く。最後は佐々木が革を連打で、パーテーションを超えそうなほど追い込むと、悲鳴まじりの歓声が上がった。
終了すると、佐々木は観客と共に「待ってろ世界!」コール、更に「これからも世界のベルトへ向かって頑張っていきます」と宣言した。
この激しいスパーリング映像がSNSに拡散されると、海外でも話題に。「こんなの見たことない」「これは喧嘩だよ」「電車を降りた途端、彼らがスパーリングしている光景を想像してみて」「日本が大好き、クレイジーすぎる」と好評だ。
『ジン八祭』は11月30日までJR八王子駅で開催されており、佐々木のアクリルスタンドが入った”ガチャ”も設置されている。
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