青木真也、ただのKO負けではなかった!手塚のアバラを骨折させていた、その技はツイスター
11月16日に開催された『ONE173』(東京・有明アリーナ)の[ライト級MMA]では、青木真也(BAMF)が、手塚裕之(山田道場/TGFC)を1Rにツイスター等グラウンドで追い詰めるも、2Rに逆転KO負けした。
しかし17日、手塚はSNSで「肋骨、普通に折れてました」と、肋骨の位置がズレたレントゲン写真をアップ。手塚はマイクで「ツイスターでマジで脇腹が痛い」と語っており、これで折れたと思われる。
【フォト】このツイスターで骨折か、技がかかる瞬間!レントゲン写真も
試合では、1R、青木は終始グラウンド狙い。中盤、バックに回り込み倒すと、両脚を手塚の左脚に絡め、両手で手塚の首を抱え、上半身と下半身をねじる「ツイスター(グランドコブラ)」を仕掛ける。手塚は苦悶の表情、耐えてもがくと、持ち前のフィジカルで脱出した。その後もトップキープと青木が優勢だった。
しかし2Rになると、青木はガスが切れたように動きが悪くなり、手塚のボディでダウン。鉄槌、ヒザの猛攻を食らい、レフェリーがストップした。
手塚はマイクで「ツイスターでマジでわき腹が痛い。さすがレジェンド青木真也」とリスペクト。その後もSNSで「今回死んでもタップしねぇと覚悟決めてた。 その代償に肋骨痛すぎるぜ。 エイオキツイスターでバキバキ鳴ったよ」と痛がっていた。
そして翌17日、手塚は「肋骨、普通に折れてました。 青木の野郎、何が『最高のプロレス』だバカヤロー。 昨晩から痛すぎて一睡もできてねぇよ!」と折れた肋骨のレントゲン写真を公開した。
更に「ヤツに勝つには骨の1本や2本、捧げる覚悟はしてた。でも実際に折れると笑えねぇ痛み。恐るべしエイオキツイスター」とも綴った。
青木は14年の『INOKI BOM-BA-YE 2014』で、山本勇気にツイスターで極めており、年季の入った技だ。
コメントには「肋骨へし折られて耐え切ったの凄すぎる」「良くタップしなかったな」と手塚への賞賛や「ただでは負けぬ青木真也」「骨の1本は持って行くという青木真也の意地」と驚きの声が上がっている。
手塚は「4月の日本大会の相手はクリスチャン?ルオトロ?エイドリアン?誰でもかかってこいやー!」と吠えるが、まずはしっかり治すことが大事だろう。
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