【RIZIN】ライアン・ベイダー、あのゴツゴツの腹筋が大怪我で手術へ！大みそかタイトル戦どうなる？

2025/11/18（火）UP
（最終更新：2025/11/18 13:04）

　12月31日（水）さいたまスーパーアリーナにて開催される格闘技イベント『RIZIN 師走の超強者祭り』の［RIZIN ヘビー級タイトルマッチ］に出場予定のライアン・ベイダー（米）が、18日に自身のSNSを更新し、腹筋と恥骨に「かなりひどい怪我」「手術が必要と判明」とし大会を欠場するとコメントした。

【フォト】ベイダーのゴツゴツの腹筋！ヒョードルをKOした瞬間も

　ベイダーは元Bellator世界ライトヘビー、ヘビー級の二階級王者で戦績31勝（13KO・3一本）8敗。今年5月のRIZIN東京ドーム大会でリングに上がり、参戦を表明。大晦日にRIZIN ヘビー級グランプリ優勝者と初代ヘビー級王座決定戦を行うと発表されていた。

　自身のインスタグラムにて、ベイダーは「悪い知らせがある。残念ながら、RIZIN大晦日大会を欠場することになった。先週かなりひどい怪我を負い、試合に間に合うようあらゆる手を尽くしてきた。MRIの結果が出て医師と相談した結果、手術が絶対に必要だと判明した。来週早々に手術を受け、回復に向けて前進する。本当に楽しみにしていた試合だった」と手術が必要な程の怪我を負ったことを明かした。

　そしてベイダーは「44戦の中で、トレーニングキャンプ開始後に欠場するのは今回が初めてだ。でも大丈夫、この分野で最高の外科医に診察してもらうから、来週からは回復に専念するよ」と既に治療のプランも決まっていると説明した。

　投稿文には、ベイダーが負った怪我の情報が一部記載されている。その詳細は「右側は恥骨板＋腹直筋＋内転筋腱膜のほぼ完全な剥離、結合組織の全層断裂。左側は恥骨板 → 腹直筋 → 内転筋群の連鎖における部分断裂。腹直筋はグレード2の肉離れ」と複数の箇所に怪我を負っているという。

　手術を要するほどの怪我を負ったベイダー。試合に出場することは非常に難しいと考えられるが、RIZIN公式からの発表を待ちたい。

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