「打ってこいよ」ノーガードで挑発も…ボコボコKO!失神し倒れる映像が話題
11月16日、タイ・チェンマイで行われたムエタイ戦では、余裕のタイ人ファイターが”打ってこいよ”とジェスチャーするも、なんとそのままタコ殴りに。最初はかわしていたものの、強烈なフックをもらうと意識を失いそのまま倒れ、KO負けしてしまった。
この動画はSNSで話題となり「ロッタンじゃないんだから…」と憐れまれている。
動画は勝者の英国人ファイター、ジョセフ・エリオットが所属するジムがアップしたもの。16日、チェンマイのロイクロースタジアムで行われたもので、相手のタイ人ファイターの名前は不明。
試合は、高身長のエリオットが、長い脚でボディへの前蹴りを主体に前進。相手のタイ人ファイターは、のらりくらりといなしては、いきなり連打で攻めるなど、余裕そうな試合運びだ。
しかしタイ人がボディ前蹴りを何度ももらうと、逆に”打ってこいよ”とばかりに、ノーガードで自らの腹を叩く。そのままロープに下がり、それでも腹を叩き続けると、エリオットは腹ではなく、顔面にフックを猛連打!
最初はスウェーでかわしていたタイ人だったが、左フックからの右フックでガクリと顔が落ちる。意識を失ったようだ。それでもエリオットが殴り続けていたが、レフェリーが入ると同時に、タイ人はバッタリと横倒れに。そのまま1R KOとなった。
エリオットも動画をアップし「相手は自分をロッタンだと思っていたんだ…」とコメント。前ONE王者ロッタンは”戦車”の異名通り打たれ強さを誇り、試合中に自身の顔面を殴っては、相手に殴らせるパフォーマンスで有名だ。
動画はフェイスブック、インスタで計10万いいねと大バズリ。
コメントには「彼は頭じゃなく、お腹を指さしたのに…」「早く止めろ、レフェリーはどこにいるんだ」「こいつにロッタンじゃないと教えてあげて」と憐れむ声で溢れている。
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