【RIZIN】BDジョリー初参戦で芦澤竜誠と激突!互いに「殴って来い」 一触即発に!
12月31日(水)、さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN 師走の超強者祭り』の追加対戦カード発表記者会見が、20日に都内会場にて行われ[RIZIN MMA61.0kg契約5分3R]で芦澤竜誠(フリー)とBDのジョリー(FIGHTER’S FLOW)の対戦が決まった。
芦澤は立ち技のK-1出身で、23年12月にMMA初挑戦で太田忍にKO負けも皇治、昇侍を破り2連勝。昨年末に福田龍彌にKO負け、今年9月は梅野源治と激闘を繰り広げて判定負けとなった。
ジョリーは、安保瑠輝也チャンネルのメンバーでブレイキングダウン(BD)中心に活躍し、昨年6月のBD12ではYUSHIからKO勝利。今年3月のBD15では冨澤大智にKO負けも7月のBD16では 秋元優志を判定で下した。昨年8月にRIZIN参戦直訴も怪我で流れてしまった経緯があり、今回が悲願の参戦となる。
初参戦が決まったジョリーは、「ようやくかって感じですね。昨年8月に(朝倉)未来さんと一緒に榊原(信行)さんに直談判しにいって。何だかんだして、ようやくここかって感じです。夢が叶ってこれからという感じなんだけど、相手がナマズ君に決まって。おい、ナマズ君、その強者ムーブいらんて。雑魚の癖に。気持ち悪い。こいつ1Rで失神KOしちゃうんで。俺のデビュー戦には相応しい相手かなと思います」と挑発。
まったく動じなかった芦澤は、「前の試合で負けてしまって自分の中で出し切れなかった部分があって、大晦日に試合をしたいと言ったらジョリーだと言われて。ありがたく試合をさせてもらいます。来年に向けての調整試合です」と返した。
念願のRIZINデビュー戦になるジョリーは芦澤に対して「やっぱり経験も長いし、俺のデビュー戦にはちょうどいい相手かなと。レベルがちょうどいい。篠塚とか平本丈より弱いんで。段階踏んでベルトを目指していきたい。『ドラゴンボール』だとラディッツみたいな感じですね」と完全に格下にみていた。
対する芦澤は「前に煽られた時は相手にならないとかあったんだけど、梅野(源治)と同じFIGHTER’S FLOWに入ったみたいだから、やり返したいんで梅野に。次やったら絶対に勝てるんで」と狙いは梅野だという。
それを聞いていたジョリーは「お前さ、お前の一番求められているところは乱闘やん。殴って来いよ。お前はこれで再生数を稼いで人気になったんだろ。実力で来てないぞ」と乱闘を誘発した。
だが芦澤は「俺は再生数とかバズらせること関係なくやっていたら、こうなっただけ。お前は頑張って煽るしかない。もう試合決まったんだから、いいじゃん。あとはリングで戦うだけでしょ」と意外と大人の態度。
それでもジョリーが「来いや」と煽ると、「お前が来いよ、ぶん殴ってやるよ!」と反発する芦澤。ジョリーは「俺よりも弱い奴が来るんもんだよ。後ろのゴキブリも笑うな。お前の首も狙っているんだよ」と隣りにいた篠塚辰樹も巻き込まれることに。
芦澤は「15分戦ったことないんだろう、雑魚が。こんなやつとトラッシュトークやってもつまんないから、雑魚だから。よろしく!」と突っぱねた。
最後に芦澤は「俺の前に福田(龍彌)選手がいるけど気持ち分かったっすね、(以前の会見で)ムカついてたなと。あの野郎ってなっていた。まあ、大晦日なんで面白い試合をしまーす。お楽しみに」と冷静に態度を貫いた。
乱闘覚悟だったジョリーは肩透かしを食らった印象だったが、RIZIN初参戦で芦澤を破ることができるのか。それとも前日計量も含めて、2人の言動から目が離せなくなっている。
▶次ページは、【動画】ジョリー、芦澤竜誠の挑発合戦の危険なシーン
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