【タイヤファイト】喧嘩女王・篠原光プロデュース！東北初上陸で三杯目ひかる挑戦トーナメント開催＝11.23宮城

2025/11/22（土）UP
（最終更新：2025/11/22 22:09）

　世界一近い距離の打撃戦として知られる『タイヤファイト』が東北に初進出し、11月23日（日）に宮城県柴田郡の大河原中央公民館で開催されることが発表された。大会をプロデュースするのは、総合格闘家でプロレスラーの“元祖喧嘩女王”篠原光である。

　篠原は、電撃ネットワークの故・南部虎弾が立ち上げた格闘技軍団『チーム南部』に所属し、UKF女子総合格闘技タイトルの防衛を果たすなど活躍した実力者。2009年には元WBA世界ジュニアバンタム級王者ヨックタイ・シスオーと挙式。同年には大河原町にヨックタイジムを開設し、二人三脚で有力選手の育成に力を注いできた。

　今大会では、先日、東京・立川で行われた『第1回全日本タイヤファイト賞金トーナメント』を制した三杯目ひかるへの挑戦者を決めるトーナメントを実施する。実は三杯目は宮城県出身で、次回大会では三杯目と本トーナメント優勝者でタイヤファイト宮城タイトル戦を行う構想があるという。

　注目は1回戦の魁晟と八丁味噌のカード。魁晟は高校生ながら、全国トーナメントでタイヤファイト千葉暫定王者・菅野雄大を破った逸材。一方の八丁味噌は、修斗史上初の同時2冠王者・新井丈のセコンド古屋真介とMMA戦で引き分けた経験を持つ。リングネームは本名の八町と、愛知県岡崎市の味噌メーカーに由来する。

　この試合を含む計8名によるワンナイトトーナメントで、極真空手全国2位、元プロボクシングランキング1位、釣り人、フィジーク選手など多彩なメンバーが参戦。東北初となるタイヤファイト王者の座を懸け、個性派ファイターたちが激突する。なお、当日のレフェリーは、プロデューサー篠原の夫であるヨックタイが務める。

　さらに関東からは、ブレイキングダウン選手の井原良太郎のバンテージ巻きで注目を集めた“2代目Mr押忍”中川達彦が、タイヤ殴られ屋の的として参戦。過去には芸人・楽しんごが本形式で“殴り屋”として登場し話題を呼んだことは記憶に新しい。今回も中川の“ふんどしスタイル”は出るか！

　日本タイヤファイト連盟の入江秀忠会長も一目置く篠原の手腕が期待される。