与座優貴、スーパーレック戦前のスパーで左拳怪我!その理由とは?
11月16日(日)に東京・有明アリーナで開催された『ONE 173:スーパーボンVS 野杁』のバンタム級キックボクシングで、スーパーレック・ギャットムー9から判定勝ちを収めた与座優貴(team VASILEUS)が、先月29日までに自身のYouTubeチャンネルにおいて左の拳を怪我して戦っていたことを告白。与座は直前のオランダ修行のスパーリングで、スーパーマンパンチを使って靭帯を切ってしまったという。
与座は、過去最強の相手といってもいいスーパーレックに勝つため、直前までオランダで屈強な外国人を相手に200ラウンドもの激しいスパーリングを行った。スーパーレック戦でフィジカル負けをしなかったのは、その成果が出ていたとみてもいいだろう。
だが、与座は試合の約20日前となる10月28日に左の拳を負傷していたという。「オランダで左の拳の靭帯が切れてしまいました。最初は折れたと思ったんですけど、病院へ行ったら『靭帯が切れている』と言われて。オランダ修行のラスト1週間前にやってしまいました」と激しいスパーリングの中で怪我したと与座は振り返った。
左手の甲は、ぼっこりと飛び出している。怪我をした状況について与座は「バンデージをしていたかしていなかったかではなく、(スパーリングが)楽しすぎて普段やらないチョイスをしてしまった。スーパーマンパンチをやったら、相手の鼻がめちゃ高くて突き刺さった」と拳が鼻に当たった際に靭帯が切れたようだ。
怪我した直後は「熱も出て吐き気もあって。絶対に折れた」と思ったという与座だが「靭帯が切れていて試合までに間に合わないと言われました。いつもだったら、どうしようと焦るんですけど、今回は全然焦らなくて。どうせ、勝つしなぁと思っていたんで、そのくらい自信があった」と気にしていなかったことを明かしている。
そして、「念じていたら治った」と与座は試合にまったく影響はなかったと語っていたが、帰国後はミットを叩けなかったくらいの痛みがあったようなので、実際には思い切りパンチを打てなかったことだろう。
それでも与座は、スーパーレックにカーフキックでダメージを与え、軸払いで何度も転倒させるなど圧倒した。もちろん今回も拳にはノーバンデージだった。
与座は世界トップクラスのテクニックに加え、極真空手で培った精神力の強さも今回の勝利を呼び込むことになった要因のひとつだったに違いない。次戦はONEキックボクシング世界タイトル挑戦をアピールしている与座は、ますます強くなっていきそうだ。
▶次ページは、【フォト】これがスーパーマンパンチだ!与座の変形した拳も
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