【KNOCK OUT】軍司泰斗が雪辱戦に闘志!“初KO負け”の相手ゲーオガンワーンを「3RでKO」宣言
12月30日(火)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~』の対戦カード発表会見が2日に行われた。
[KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級/3分3R・延長1R]で元ルンピニースタジアム・スーパーフェザー級王者ゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)と対戦する、元K-1フェザー級王者の軍司泰斗(TEAM SUERTE)が会見に出席した。
軍司は今年6月にKNOCK OUTへ初参戦し、ヒジありのREDルールでKOデビュー。しかし8月、ゲーオガンワーンにヒジ打ち一撃で、プロ初のKO負けを喫した。
前戦となった11月のセーンサックグン・オー.カムイン戦では、セーンサックグンのヒジを被弾し流血しながらも、ボディ連打でダウンを2度奪って判定勝利。
会見では、「8月にはKO負けを喫してしまったので、それを払拭して今回はしっかりKOで倒したいと思います」と意気込みを語った軍司。
前回戦ったセーンサックグンとゲーオガンワーンは、ともにサウスポーのタイ人であり、同じようなタイプだと思われるが、「攻撃力は前回の相手(セーンサックグン)の方が強いと思うのですが、ゲーオガンワーンはテクニシャン。どちらも強いですが、やりづらさはゲーオガンワーンだと思う」と、今回はテクニシャンのゲーオガンワーンに合わせて対策していく構えだ。
また「前回の試合はインカーフだったり、蹴れるところを見せられたと思うので、相手からしたら蹴りもあるしパンチもあるし、そういうところで恐怖心を与えられたのかなと思っています」とも語った。
KNOCK OUTで今回4戦目となる軍司だが「3戦やってきて、ヒジは全部もらってしまった」と振り返り、「必ず相手はTKOを狙っていると思う」とイメージしている。「KOを狙っていますが、1Rから行ってしまうとヒジをもらってしまうので、3RでしっかりKOしたいと思っているので、3R KOという形ですね」と、ヒジを警戒しながらもKO勝利を狙うと宣言した。
さらに「今年リベンジして来年はいろいろなことに挑戦したい。オファーをもらった団体だったり、KNOCK OUTのREDのベルトだったり、狙っているので視野に入れながら、次の試合は集中して戦えたらと思っています」とKNOCK OUT-RED(ヒジありルール)のタイトル挑戦も視野に入れているという。
KNOCK OUTの山口元気代表は、このREDのベルトを巡る争いについて「強いタイ人なり外国人なりをピックアップしているので、60kgのヒジありはKNOCK OUTが世界最高峰と言えるようなメンバーを揃えたい」と展望を語っていた。
軍司は、初KO負けを喫した相手にリベンジを達成し、KNOCK OUT-REDの王座挑戦へ近づくことはできるか。
▶次ページは【フォト】軍司が強烈ボディで2度ダウン奪う!流血した顔も
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