【UFC】平良達郎、バキバキ腹筋＆腕で計量パス！“NARUTOポーズ”で気合、元王者モレノと激突へ

2025/12/06（土）UP
（最終更新：2025/12/06 15:52）

　日本時間12月7日、米・ラスベガスにて開催される『UFC 323』の前日計量が6日、現地にて行われた。［フライ級（-57.15kg）マッチ］にて対戦する、同級5位の平良達郎（25＝THE BLACKBELT JAPAN）が57.15kg、同級2位ブランドン・モレノ（31＝メキシコ）が56.69kgで計量パスした。

【フォト＆動画】平良の浮き出た腹筋と力こぶ！鋭い睨み合いも

　平良は修斗世界フライ級王者からUFCに挑み、7連勝を記録。タイトル戦目前と言われていたが、昨年10月に王座挑戦権をかけて同級1位のブランドン・ロイバルと対戦も、僅差のスプリット判定でプロ初黒星。しかし、今年8月の前戦でパク・ヒャンソンを全局面で圧倒し一本勝ち、完全復活をアピールした。通算戦績は17勝（5KO・8一本）1敗。

　対するモレノはUFCフライ級の王座に2度も輝いた元王者。総合力の高いオールラウンドファイターで、デイブソン・フィゲイレードやブランドン・ロイバルらと数々の名勝負を繰り広げてきた。23年7月に現王者のアレッシャンドリ・パントージャに判定負けし王座陥落も、現在は2連勝と波に乗っており、3度目の王座戴冠を狙っている。通算戦績は23勝（5KO・11一本）8敗2分。

　計量を先に行ったのは平良。上を脱ぎキャップを被ったまま計量台に上がった。漫画『NARUTO』に登場するポーズを行った後、マッスルポーズで盛り上がった筋肉を見せた。
　対するモレノもリカバリーが上手くいったのか、良い顔色で計量台に上る。計量パスすると中国武術で用いられる伝統的な挨拶・抱拳礼のポーズを取り、感謝を伝えた。フェイスオフでは握手を交わした直後、両者鋭い目つきで睨み合っていた。

　今大会では［フライ級タイトルマッチ］として、王者アレッシャンドリ・パント―ジャと挑戦者ジョシュア・ヴァンが対戦する。平良vsモレノの勝者とタイトルマッチの勝者で試合が組まれる可能性は非常に大きい。元王者のモレノ相手に平良はどのような試合を繰り広げるのか。

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