失神したまま猛連打受け…倒木KO!ムエタイ「恐怖の試合」が話題に、レフェリーにも批判の声
9月5日、タイ・バンコクの“ムエタイの殿堂”ラジャダムナン・スタジアムで衝撃のKO劇が起きた。最初のヒジで選手が立ったまま反応を失ったように見えたが、試合は止まらず猛連打。最後は倒木のように倒れ、担架で運ばれた。SNSでは「今年目にする最も残酷なKO」の声も上がった。
【フォト&動画】すでに失神も…ヒジ・ヒザ猛攻!倒木KOの瞬間!
『RWS(Rajadamnern World Series)』ライト級戦で、タイのタヌーペット・ウォー・サンプラパイが、ジョアキム・ウラギ(アルジェリア/フランス)と対戦。
タヌーペットは以前からプロで戦っており、25年3月にはサンマニーとラジャダムナン・ライト級王座決定戦で対戦。その後はアマチュアムエタイ国際大会に出場し、世界選手権で25、26年と金メダルを獲得。今回がプロ復帰のリングだった。
対するウラギもフランス王者、同国代表の経歴を持ち、24年にはONE初戦でタイの強豪ギンサンレックをKOしている。
■最初のヒジですでに失神か、止まらなかった追撃
1R、タヌーペットは、ウラギをコーナーへ追い込み、接近戦からヒジを頭部へ叩き込む。直撃を受けたウラギは両腕が落ち、立ったまま意識を失ったように動きが止まった。しかしレフェリーの制止は入らず、タヌーペットはヒザ、さらにヒジを追撃!ウラギは身体を硬直させたまま、倒木のようにマットへ倒れた。ここで試合が止められ、1R2分02秒、タヌーペットのKO勝利となった。
衝撃映像は世界へ拡散。海外ムエタイメディアが「年間KO賞か?」「今年目にする最も残酷なKOの一つ」と紹介すると、ファンからは「恐ろしいKOだ」「最初のヒジですでに失神していた」と驚きの声が続出。
一方で「レフェリーはもっと早く止めるべきだった」「最初のヒジを見逃したのか」など、停止の遅さを批判する意見も相次いだ。
ウラギは意識を失ったまま担架でリング外へ運ばれ、安否を心配する声が広がったが、その後、自身のインスタグラムで「心配しないで。僕は生きている」と無事を報告した。RWS公式も、タフさで知られるウラギが「空中で眠った」と表現。
アマチュア世界王者としてプロへ戻ったタヌーペットが、あまりに強烈な復帰KOで存在感を見せつけた。
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