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【Krush】接戦を制した卜部功也、22歳の高橋幸光が準決勝へ進出

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2011/10/10(月)UP


▲12月のGP準決勝に駒を進めた高橋幸光(左)と卜部功也

Krush実行委員会
「Krush YOUTH GP 2011
~-63kg Supernova Tournament~開幕戦II」(夜の部)
2011年10月10日(月・祝)東京・新宿FACE
開場17:00 開始18:00

▼メインイベント(第9試合) Krush YOUTH GP 2011トーナメント・Cブロック決勝戦 3分3R延長1R
○卜部功也(うらべ・こうや/チームドラゴン/K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament準優勝・Krush-63kg級1位/21歳)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●牧平圭太(team pitbull/RISEスーパーライト級6位/22歳)
※卜部は12・9後楽園ホール大会の決勝戦(準決勝・決勝)に進出

 1回戦では松井裕馬に判定勝利した牧平。対する卜部も大滝裕太に判定勝利しての2回戦進出となる。

  1R、サウスポーの両者はお互いにミドルを蹴り合う。卜部がじりじりと前に出て右ボディ、牧平もジャブを返して左のローを蹴る。

  前蹴りで距離を取る牧平に対して、卜部が右ミドルと右フック。

  牧平が左ミドルを蹴ると、すぐに卜部が右ミドルを蹴り返す。そして卜部は牧平をコーナーに詰めて、牧平のボディに右フックと左ストレートを打ち込む。

 2R、ここも右ミドルを蹴る卜部。牧平は右フックを打って左ローを蹴る。牧平の左ハイキックを受けて、卜部も右ハイ キック。牧平はジャブと前蹴りで距離を取るが、卜部が右ミドルを牧平のボディに蹴り込む。 牧平は飛びヒザ蹴り、さらに左ロー。

  卜部は前に出続けて左ストレートから右ミドルにつなげる。卜部が牧平をコーナーに詰めて右ミドル! 牧平も左ローを細かく蹴り、卜部がそれに右ミドルを蹴り返す。

 3R、牧平の左ローを受けて、左のボディストレートと右ミドルを返す卜部。ジャブをボディに振って、距離が詰まると 右ボディフック。 牧平も右ボディを返して左ローを蹴るが、卜部は下がることなく前に出て右ミドル、右ボディ、左ボディストレートと徹底したボディ攻め! 

  下がりながら左ローを蹴る牧平。しかし卜部も前に出て左ストレートから右ミドル! そして最後はコーナーを背負う牧平に右ミドルを蹴る!

 判定は3-0で卜部! 最後まで前に出続けた卜部が牧平から勝利をもぎ取った。試合後、卜部は「しょっぱい試合をしてすいませんでした。決勝大会は因縁がある相手ばかりです。また試合を見に来てください」とファンにメッセージを送った。



▲高橋幸光(左)の左ハイキックがクリーンヒット! 園田顕悟をKOした

▼セミファイナル(第8試合) Krush YOUTH GP 2011トーナメント・Dブロック決勝戦 3分3R延長1R
○高橋幸光(はまっこムエタイ/22歳)
KO 3R25秒 ※左ハイキック
●園田顕悟(小比類巻道場/2011新空手全日本K-2軽中量級王者/19歳)
※高橋は12・9後楽園ホール大会の決勝戦(準決勝・決勝)に進出

 一馬との延長戦を制して勝ち上がった高橋と鬥嘩裟に判定勝利した園田。1R、サウスポーの高橋に対して、園田はインローを蹴っていく。高橋は右手を伸ばしながら左ミドル、左のヒザ蹴りにつなげる。

  前蹴りで距離をとりつつ、パンチで前に出る園田。高橋は下がりながら右フックを狙い、左ストレートを打ち込む。園田はインローと前蹴り。高橋はそこに左の飛びヒザ蹴り、さらにジャンプしてのハイキックを蹴る。

 2R、園田がインローから右ハイキック! 高橋も左のバックスピンキックを蹴り返す! 園田が右ストレートからパンチで前に出て行くと、そこに高橋がカウンターの左ストレート、そして左のヒザ蹴り! 

  園田も右のパンチを振ってガンガンに前に出るが、そこに高橋は左ミドル、左のヒザ蹴りから左ストレートと左の攻撃を当てる。

 3R、高橋が左ミドルと左のヒザ蹴りを当て、左ハイキックを一閃! これが園田の側頭部を打ち抜き、園田がダウン! 何とか立ち上がろうとした園田だったが、足元がおぼつかず、レフェリーは試合をストップ。高橋が鮮やかな一撃で園田をマットに沈めた。

 試合後、高橋は「今日はありがとうございました。準決勝のメンバー(HIROYA、野杁、卜部、高橋)を見て、誰も 想像してなかったと思うので『なんで?』って感じです(笑)。僕は他の選手と因縁もなくて、気まずいんですけど、唯一の22歳として頑張ります!」と意気 込みを語った。


▼第4試合 Krush YOUTH GP 2011トーナメント・Cブロック1回戦 3分3R延長1R
○卜部功也(チームドラゴン/K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament準優勝・Krush-63kg級1位/21歳)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-27
●大滝裕太(ネクサス/21歳)

 1R、サウスポーの卜部に対して、大滝は右ミドル、左ローを蹴る。卜部はパンチで前に出てくる大滝に下がりながら右フックを合わせ、前に出て左ストレートを打ち込む! 

  大滝のパンチをブロックして奥足へのロー、左ミドルを蹴る卜部。大滝もパンチで前に出るが、卜部はカウンターの右フック。そして卜部が強烈な左ミドルを連打! これで大滝を下がらせる!

 2R、細かくステップして卜部が左ミドル! 右手で距離を測りながら左ストレート、左ミドルにつなげる。ジャブと左フック、インローを蹴る大滝。

  しかし卜部はそれをかわして左ミドルと左のヒザ蹴り! さらに大滝の蹴り足をキャッチして左のボディストレート! 大滝もワンツー、右ミドルで前に出るが、卜部はそれをブロック。左ストレート、左のヒザ蹴りで大滝を下がらせる。

 3R、ジャブから距離を詰める大滝。卜部はそれを突き放して左ミドルを蹴る。大滝のパンチを頭を振ってかわし、左のボディを打つ卜部。距離を取って左ミドルをタイミングよく蹴っていく。

  右ストレートで前に出て左フックにつなげる大滝。卜部はそこに左のヒザ蹴り、右フックを合わせる。ダウンこそなかったものの、卜部がテクニックで大滝を翻弄し、判定勝利を収めた。

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