【アクセル】金泰泳が後藤龍治に勝利、ボブ・サップは反則負け
▼第9試合 武道会ルール 3分3R
○アレクサンダー大塚(AODC)
反則勝ち 2R1分43秒 ※イエローカード2枚
●ボブ・サップ(アメリカ)
初期PRIDEで活躍したアレクサンダー大塚と、K-1で活躍したボブ・サップが神戸の地で激突した。
1R、大塚にサップはパンチの猛ラッシュ。大振りの鉄槌のような右パンチが直撃し、大塚はたまらずダウンする。 再開後、タックルで倒した大塚が腕十字を狙うもサップは強引に持ち上げ、大塚をマットに叩き付ける。しかし、バスターは禁止のためこれはイエローカード。 その後も大塚は寝技を狙うも不発。
2R、サップはヒザ蹴り連打からマウントポジションを奪うが、大塚が切り替えして三角絞めを狙う。ここでまたも やサップが大塚を持ち上げてマットに叩きつけ、2度目のイエローカード。累積でレッドカードになり、反則負け。判定後は納得のいかないサップがセコンドも 巻き込み大暴れ。後味の悪い幕切れとなった。
▼第8試合 空手ルール本戦3分、延長2分※マストシステム
○宮野孝裕(宮野道場/アクセル初代ミドル級王者、2001年新極真ワールドカップ優勝)
判定3-0
●池野榮司(池野道場)
アクセルに宮野が久しぶりの参戦、相手はアクセル常連の池野だが、過去一度、池野は敗れているためリベンジマッチとなった。
1R、宮野は序盤から大技を繰り出し積極的に攻めていく。つかみからのヒザ蹴りが面白いように決まり、池野は防戦一方となるが、体格差もかなりあるため倒すには至らない。
2R、延長がないため猛然と倒しにかかる宮野。左ミドル・左フック・右ローと完全に効かせるも池野は耐える。最後に胴廻し回転蹴りも狙うが当たりが浅くタイムアップ。大差の判定勝ちとなった。
■大会総評 酒谷敏生アクセルプロデューサー
「お客様は関西の格闘技イベントで一番くらい入ったのではないでしょうか? もうこの規模では1人では無理ですね。せめて3人はスタッフが欲しい(笑)。 今大会で一番光っていたのは小西選手ですね。平尾選手も頑張っていたし、いい試合でした。金選手は流石でした。カットした後もガンガン行っていた。後藤選 手のコメントにも感謝を感じました。次は春に開催予定です。ライト級GPもハイレベルな試合が多かったですし、これからの展開にご期待ください」
▼第7試合 Gルール 3分3R
○大石 亨(日進会館/1995・1997・2011年士道館全日本無差別級優勝、元MA日本ヘビー級王者、1998年K-1 JAPAN GP第3位、2011年アクセルヘビー級王者)
TKO 2R1分12秒 ※パンチラッシュ
●島虎(フリー/アクセルヘビー級10位、ケンカ祭りトーナメント優勝)
▼第6試合 ミャンマ-ラウェイルール 3分3R
○黒田昌裕(黒田道場/2010年格闘空手選手権優勝)
TKO 2R2分43秒 ※セコンドからのタオル投入
●酒井勇太(国際チャクリキ協会顕修塾/国際チャクリキ空手ランキング1位)
▼第5試合 ライト級GP 1回戦 3分3R
○Tiger育夫(若獅子会館)
判定3-0
●ムテキング(紫志堂/S-1キック初代ミドル級王者、アクセルライト級3位)
▼第4試合 ライト級GP1回戦 3分3R
○菱川晋作(正道会館/2007年正道会館全日本大会軽量級優勝)
判定3-0
●龍啓(国士会館)
▼第3試合 ライト級GP1回戦 3分3R
○為房厚志(二刃会北野ジム/NJKFウェルター級2位、元WBC統一ムエタイ1位、アクセルライト級1位)
判定3-0
●松岡 力(截空道/2009年K-1甲子園西日本2位、チャクリキ協会ライト級西日本王者、アクセルライト級4位)
▼第2試合 ライト級GP1回戦 3分3R
○尾崎昌士(M-BLOW/アクセルライト級7位)
判定3-0
●村浜TAKE HERO(大阪ファイティングファクトリー/元SBカーディナル級王者、元KICK世界スーパーフェザー級王者、1997年K-1 JAPAN GPフェザー級王者)
▼第1試合 格闘空手ルールリベンジマッチ 3分3R
○高橋直弘(高橋道場)
KO 2R1分18秒 ※左ハイキック
●樋口 淳
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