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【シュートボクシング】大物日本人対決は鈴木が制す!敗れた宍戸は…

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2012/06/03(日)UP


▲石塚が鮮やかな首投げでシュートポイントを奪った

▼第2試合 57.5kg契約      
○石塚勇史(シーザージム)
TKO 1R終了時 ※左肩の脱臼により試合続行不可能
●軽部 翼(総合格闘技GROW)

 1R、サウスポーの石塚は強い左ローと左右フックで積極的に前へ出る。軽部はスーパーマンパンチを繰り出すが、石塚の左ハイキックでバランスを崩し、続けてパンチをもらう。圧倒的な圧力とパワーで前進する石塚は首投げでシュートポイントを奪い、その後も重いパンチと蹴りで圧倒。

 1R終了後のインターバルで、軽部が左肩を脱臼していたことが分かり、石塚のTKO勝ちとなった。



▲パワフルな攻撃を繰り出す宮田(左)

▼第1試合 63.0kg契約  
○宮田隼児(フリー)
KO 2R2分17秒 ※右ストレート
●浦野啓太(ストライキングジムAres)

 1R、宮田はリングを広く使って大きく回り込み、左ミドルと右ロー。浦野はなかなか距離を詰められない。ラウンド後半になると宮田が足を止めてローを蹴り、浦田のローと左ミドル、ワンツーも入る。

 2R、距離を詰めてきた浦野は左フックと右ストレート、宮田もパンチで打ち合って右ロー。足を止めての打ち合いとなり、宮田の右フックで浦野がダウン。そこからも両者は打ち合いを展開し、パワーで優る宮田がボディと顔面にパンチを叩きつける。浦野も打ち返すが、宮田のパワーに押され、最後は右ストレートでマットに沈んだ。



▲城がSBの戦い方を存分に発揮して8月の決勝トーナメントへ進出

▼オープニングマッチ第2試合 48.0kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○城 侑沙(たち・ゆさ/ストライキングジムAres)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-29
●MARI(TEAM武装)
※城が決勝トーナメント進出。

 4月大会から始まった“女子高生限定”のトーナメント『JKS48』の1回戦第3、第4試合が今大会で行われた。1回戦第1、第2試合では、SBの女子エースRENAの妹分として注目を集めるMIO(及川道場)と大塚奈子(シーザージム新小岩)がそれぞれ勝利を収め、一足先に準決勝へと駒を進めている。2人に続くのは誰か。

 1R、いきなり投げを見舞うサウスポーの城。その後も打ち合いの中で城が投げを見舞っていく。MARIはフットワークからローと右ストレート。

 2R、城がワンツーから右ハイキック、MARIは右ストレートと左フックをヒットさせると、城は首投げ。MARIは強い左ローと右インロー、城もローを蹴り返してパンチから投げを打つ。

 3R、MARIがアグレッシブにパンチと蹴りで攻めていき、城は投げを狙う。打ち合いからMARIも首投げを仕掛けていく。勢いに乗るMARIがパンチで前に出ると、城が鮮やかな首投げでシュートポイント! 城がSBらしい試合で勝ち、準決勝進出を決めた。



▲朱里は高校生とは思えないほどパワフルな攻撃を持つ

▼オープニングマッチ第1試合 48.0kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○eneos朱里(グラップリングシュートボクサーズ)
判定2-0 ※30-30、30-29、30-29
●未知(志真會館)
※eneos朱里が決勝トーナメント進出。

 1R、サウスポーの朱里が距離を取りながら右ローと左ストレート、未知が接近すると左右フックを叩きつける。未知はなかなか自分の攻撃が当たる距離に入れない。

  2R、未知が突進して左右フック、朱里は未知が詰めてくるところを迎え撃つが、連打に押され気味。それでも距離が離れるとミドルキックからパンチを繰り出す。

 3Rは両者打ち合いとなる。朱里は重みのある左ミドルと左ストレート、未知は接近しての左右フックで勝負をかける。朱里の攻撃が発する音に場内からはどよめき。朱里のフロントチョークに両膝を着いてしまう。

 終始ペースを握っていた朱里が判定勝ちし、準決勝に駒を進めた。

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