【デモリッション】グッドマン田中、北田有から一本勝ち！仁牙ヤスオは逆転TKO勝利

2012/07/22（日）UP
（最終更新：2012/07/22 17:21）

DEMOLITION PROJECT
「－DEMOLITION 11－」
2012年7月22日（日）兵庫・AI・HALL
開場17：00　開始17：30
※オープニングファイトは17：10～


▲北田有（下）からアームロックで勝利したグッドマン田中（上）

▼メインイベント（第10試合）　ウェルター級　5分2R
○グッドマン田中（GOODMAN GYM）
一本　2R4分31秒　※チキンウイングアームロック
●北田　有（和術慧舟會富山支部S.P.O.）

　 グッドマンはDEMOLITIONの看板選手であり、関西の総合格闘技大会を中心に活躍中。対する北田は、4月大会で“Mr.DEMOLITION”北浦 徳之を追い込むも、ドロー。今回グッドマンへの対戦に名乗りを上げたという。この一戦を制すのは果たしてどちらか。

　 1R、グッドマンはインローで、北田は左ジャブで共に距離を図る。北田の左ミドルをキャッチしたグッドマンがテイクダウンに成功。ハーフガードからパンチ連打でプレッシャーを与える。

　 北田はラバーガードから三角絞めの態勢に移行し、下からパンチを打ち上げる。しかし、まだスタミナに余裕のあるグッドマンが形勢逆転。再びグラウンドパンチで優勢になったところでゴング。

　 2R、パワーで勝るグッドマンはスタンドから組み付いて早々とテイクダウン。サイドポジションからボディーにヒザを効かせ、さらにパウンド・鉄槌等、巧みに北田をコントロール。

　 残り時間2分で一気にアームロックで勝負に出るグッドマン。一旦逃れた北田だが、2度目のチキンウイングがガッチリ決まりタップアウト。

　 試合後、マイクを取ったグッドマンは次の相手にMr.DEMOLITION・北浦徳之を指名。リングサイドに座っていた北浦がエプロンサイドにかけ上がり、握手で回答したことで次回大会での対戦が濃厚となった。

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▲仁牙ヤスオ（上）がマウントパンチで天草ストロンガー四郎（下）から逆転勝利した

▼セミファイナル（第9試合）　フェザー級　5分2R
○仁牙ヤスオ（讃州四心會/XIGMA cupフェザー級準優勝）
TKO　2R3分56秒　※グラウンドパンチ
●天草ストロンガー四郎（総合格闘技チームソフトコンタクト）

　 1R、打撃戦からもつれ合い、離れ際にストロンガーがボディーにヒザを放つ。この一撃でスイッチが入った仁牙は、絶対の自信を持つスタンドレスリングでテイクダウンを奪うが、直ぐさま立ち上がるストロンガー。

　 スタンドの攻防で仁牙の左ハイがヒットし、当てられながらも足をキャッチしたストロンガー。再びグラウンドに雪崩込む両者。ヒールを狙う仁牙は、決まらないとみるや、自ら体勢を起こしてスタンド勝負へと、目まぐるしい展開が続く。

　 仁牙の右ヒザと左ミドル、ストロンガーの左ストレートとフックがそれぞれヒット。足技の仁牙、手数のストロンガー、両者、一歩も引かない。ラウンド終了間際、グラウンドで上になった仁牙がボディーへヒジを数発打ったところでゴング。

　 2R、飛びつき右フックを狙った仁牙だったが、ストロンガーに右フックを被せられスリップダウン。優位に立ったストロンガーはグラウンドでも仁牙をコントロール。

　 一方、仁牙のまぶたは出血。劣勢に立たされていたが、スタミナ切れで失速したストロンガーのバックに回り、チョークを狙う。脱出したいストロンガーだった が、完全に仁牙に主導権を奪われ、最後はマウントパンチで仁牙が逆転勝利した。素晴らしい攻防が繰り広げられ、文句なく今大会のベストバウトだった。

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▼第8試合　HIGH SPEEDルール　スーパーバンタム級　3分3R
○TARO（月心会）
判定3－0
●深田一樹（龍生塾）

▼第7試合　バンタム級　5分2R
○じゅん（キングジム）
TKO　1R1分46秒　※グラウンドパンチ
●岡田忠士（和術慧舟會兵庫支部）※デビュー戦

▼第6試合　HIGH SPEEDルール　－63kg契約　3分3R
○林　健太（SFK）
判定3－0　
●山室良太（寝屋川ジム）
※2R、林の左ハイで山室が1ダウン

▼第5試合　ライト級　5分2R
○アナコンダ（総合格闘技道場コブラ会）
KO　1R3分27秒　※スタンドパンチ
●加藤開至（ゴンズジム）

▼第4試合　HIGH SPEEDルール　バンタム級　3分3R
○植山征紀（龍生塾）
判定2－0
●熊田優樹（チャクリキ二刃会）

▼第3試合　HIGH SPEEDルール　ライト級　3分3R
△植田博樹（M-BLOW）
ドロー　判定1－1　
△石原智弘（頂上会テアゲネス）

▼第2試合　バンタム級　5分2R
○北川公崇（総合格闘技YJ）
一本　1R3分27秒　※三角絞め
●手塚宣嗣（相補体術）

▼第1試合　フェザー級　5分2R
○今後明真（和術慧舟會兵庫支部）
TKO　1R4分56秒　※グラウンドパンチ
●森田陽介（フリー）

▼オープニングファイト第2試合　バンタム級　3分2R
○羽賀広貴（ロボット刑事K）
KO　1R30秒　※左ハイキック
●山田陸斗（総合格闘技スタジオSTYLE）

▼オープニングファイト第1試合　フェザー級　3分2R
○幡司強（和術慧舟會兵庫支部）
判定3－0
●ウゴサクラダ（谷柔術）

 

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