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【修斗】KRAZE BEEの榊真嗣が新人王&MVPを獲得

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2012/12/15(土)UP

▲2012年度新人王に輝いた(後列左から)バンタム級・横山☆三等兵、ウェルター級・榊真嗣、フェザー級・佐久間健太、(前列左から)フライ級・内藤のび太、ライト級・ユータ&ロック

 <三賞>
MVP 榊 真嗣(KRAZY BEE)
敢闘賞 佐久間健太(パラエストラ柏)
技能賞 横山☆三等兵(総合格闘技道場BURST)

サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦

THE ROOKIE TOURNAMENT FINAL 2012~東日本大震災復興支援チャリティ~」
2012年12月15日(土)東京・新宿FACE


▼メインイベント(第7試合) インフィニティトーナメント2012決勝戦 フェザー級 5分3R
○山本賢治(修斗GYM東京)
判定ドロー 優勢ポイント2-1
●小野島恒太(COMBAT WORKOUT DIAMONDS)

 クラスB選手の新たな目標設定として今年1年を通して行われてきたインフィニティトーナメント。

 お互い、アグレッシブな突貫ファイトで真っ向勝負。山本が右フックで小野島をグラつかせれば、小野島も負けじと右ハイキックで山本の腰を落とす。最終Rも壮絶な打ち合いとなり、判定1-1のドローとなるが、優勢ポイント2-1で山本が勝利し、トーナメントを制覇した。

 激戦を制した山本は「ホンマ疲れました。試合を覚えてない、夢の中みたいで。てっぺん目指して練習するだけなんで、修斗を盛り上げるために頑張っていきます」と喜びのマイク。 


 

▼セミファイナル(第6試合) インフィニティトーナメント2012決勝戦 バンタム級 5分3R
○飛猿☆No.2(PUREBRED川口REDIPS)
判定2-0
●戸澤 真澄美(GRABAKAジム)

 トリッキーで野生的な動きをする飛猿に負けず劣らず、戸澤も小気味よい打撃を繰り出していく。飛猿はグラウンドで戸澤の顔面に自分の肩を打ち付けるように落し、さらにフロントチョークで追い詰めていくが、戸澤もモハメド・アリのような動きで飛猿を挑発しながら、打撃の手を緩めない。結果は判定2-0で飛猿の勝利。

 試合後、飛猿は「もうちょっと圧倒的に勝ちたかった。本当は来年はバンタムの主役になるって言いたかったけど、また次に勝ってから言います」と反省を交えながら激闘を振り返った。


▼第5試合 2012年度新人王決定トーナメント決勝戦 フェザー級 5分2R延長1R
○佐久間健太(パラエストラ柏)
KO 延長R3分56秒
●福島秀和(MMA/修斗ジムBLOWS)

 佐久間は飛びヒザ蹴りなど、手足の長さを利した攻撃。福島は佐久間におぶさる形でバックチョークを狙うなど、相手の土俵に持ち込まれない様、クレバーな戦法。

 勝負は延長Rまで流れ込んだが、佐久間は疲れの見えた福島を左フックでひるませると、さらに右ストレートでダウンを奪う。ここで福島のセコンドからタオルが投げられ、最後まで動きの落なかった佐久間がKO勝ちを収めた。


▼第4試合 2012年度新人王決定トーナメント決勝戦 ウェルター級 5分2R延長1R
○榊 真嗣(KRAZY BEE)
判定3-0
●藤巻 優(パラエストラ小岩)

 グラウンドの展開で藤巻は下から腕十字を仕掛けるも、榊は豪快なバスター、そしてパウンドを落して藤巻を削っていく。さらに榊は終盤には豪快なジャーマンスープレックスまで披露。終始、試合のペースを握った榊がフルマークの判定勝利。


▼第3試合 2012年度新人王決定トーナメント決勝戦 ライト級 5分2R延長1R
○ユータ&ロック(秋本道場Jungle Junction)
判定3-0
●木内裕太(讃州四心會)

 体幹の強いユータが、グラウンドで木内をコントロール。木内もフロントチョークや下からの腕十字を仕掛けるが、木内はなんなく切り抜けると、スピニングチョークを繰り出す。試合は一本勝ちこそならなかったものの、ユータが文句無しの判定勝利。



▼第2試合 2012年度新人王決定トーナメント決勝戦 フライ級 5分2R延長1R
○内藤のび太(パラエストラ松戸)
KO 2R3分16秒
●SHOTA(総合格闘技道場STEAM)

 内藤はテイクダウンすると、しっかりと固めてから鉄槌を落し、着実にSHOTAを削っていく。同様の展開が続き、必死にSHOTAが脱出を試みるも、内藤はパウンドを振るい続けてKO勝ちをスコア。



▼第1試合 2012年度新人王決定トーナメント決勝戦 バンタム級 5分2R延長1R
○横山☆三等兵(総合格闘技道場BURST)
延長R判定3-0
●呑谷尚平(MMA/修斗ジムBLOWS)

 互いに打・投・極を体現するように、全面にわたって動き続ける展開。横山が下からの腕十字やフロントチョークを仕掛ければ、それをしのいだ呑谷はタックルからパウンドを繰り出していく。延長までなだれ込んだ試合は、右ハイからのバックチョークで呑谷を追い込んだ横山が判定勝利。 

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