【Krush】元RISE王者の板橋が卜部の13連勝をストップ

2013/08/11（日）UP
（最終更新：2017/01/25 21:03）

▼セミファイナル（第7試合）　スーパーファイト　-57.5kg契約　3分3R延長1R
○武尊（たける/チームドラゴン/初代Krush -58kg級王者）
KO　2R2分11秒　※左ボディブロー
●イ・ソルビン（韓国/SAMSAN EAGLE/大韓ムエタイ協会フェザー級1位）

　初代Krush-58kg級王者・武尊が、王者となってから初の試合を大韓ムエタイ協会フェザー級1位イ・ソルビン（韓国）との国際戦として迎える。

　前日会見では「今まで右のパンチでKO、ダウンを奪ってきました。UFCにHボムと呼ばれている選手がいて（※ダン・ヘンダーソン）、それで最近ジムの人たちから僕の右のパンチを“Tボム”と名付けてもらいました」と、得意技がTボムと命名されたことを報告。果たしてTボムはさく裂するか？

　1R序盤、ソルビンが鋭いパンチを見せて会場をどよめかせる。しかし、武尊がパンチとヒザ蹴りでボディを攻めてペースをつかむ。

　2Rに入ると、ボディ攻めで完全にリードした武尊が左ボディから左フック、そしてパンチの連打。これでソルビンをマットに沈め、盤石の強さでKO勝利を収めた。

　試合後、武尊は「9月からトーナメントをやって、挑戦者が決まるけど、俺は負ける気がしない。全員かかってこい！　今日は韓国の選手に勝ったけど、他の国の選手とやって世界最強の道を作る！」と王者らしい言葉で締めた。

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▼第6試合　スーパーファイト　Krush -70kg Fight　3分3R延長1R
○山崎陽一（シルバーウルフ）
延長R　判定2－1　※10－9、9－10、10－9
●中島弘貴（バンゲリングベイ・スピリット/K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝/Krush 70kg Tournament 2009王者）
※本戦は三者とも29－29。

　中島はパンチを得意とするファイタータイプで、16勝のうち11試合がKO勝ち。今年6月の試合でも1Rわずか1分10秒でKO勝ちを収めている。対する山崎もパンチを得意とするファイタータイプで、16勝のうち10試合がKO勝ち。70kg級屈指のハードパンチャー対決として注目を集めた。

　試合は1Rから奥足ローとヒザ蹴りで攻める中島vs距離を潰してパンチで攻める山崎という展開に。お互いに一歩もひかず、自分の攻撃を出し続けるという一進一退の攻防が続く。本戦はドローとなり、延長戦へ。

　延長では先に中島がローとヒザ蹴りで先手をとったが、山崎も前に出続けて密着した状態からアッパーやフックを打ち込む。ここも競ったラウンドとなったが、判定2－1で山崎が勝利をもぎ取った。

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▼第5試合　GAORA杯・Krush -55kg WILDRUSH League 2013公式戦
○匠（チームドラゴン/勝ち点9）
判定3－0　※三者とも30－29
●Kazyosi（シルバーウルフ/勝ち点4）

▼第4試合　GAORA杯・Krush -55kg WILDRUSH League 2013公式戦
○結城将人（チャモアペット・ムエタイ・アカデミー/勝ち点6）
KO　2R42秒　※右フック
●嶋田将典（イングラム/勝ち点0）

▼第3試合　Krush -60kg Fight　3分3R
○レオナ・ペタス（バンゲリングベイ・スピリット）
判定3－0　※29－27、29－26、29－27
●青津潤平（フリー）

▼第2試合　Krush -55kg Fight　3分3R
○伊澤波人（チームドラゴン）
KO　3R2分9秒　※3ノックダウン
●大川一貴（青春塾）

▼第1試合　Krush -55kg Fight　3分3R
○隆聖（ドージョー☆シャカリキ）
判定3－0　※30－28、29－28、30－28
●益田　亮（蒼天塾）

▼オープニングファイト第3試合　Krush -63kg Fight　3分3R
○佐々木大蔵（チームドラゴン）
KO　1R2分51秒　※左ミドルキック
●宇都宮城（u.f.c）

▼オープニングファイト第2試合　女子 -48kg契約　2分3R
○三堀“SMILE”美弥子（Y’ZD GYM）
判定2－0　※29－28、30－29、29－29
●楓花（ドージョー☆シャカリキ/2011全日本新空手K-3女子50kg級王者）

▼オープニングファイト第1試合　Krush -70kg Fight　3分3R
△長谷川　豊（KFG）
ドロー　判定1－1　※29－28、29－29、29－30
△秋元和也（シルバーウルフ）

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