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【Krush】K-1準優勝・中島の剛腕炸裂、近藤にKO勝ち

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2013/10/13(日)UP

▲左ボディブローで中島(右)がダウンを奪った

グッドルーザー
「Krush-IGNITION 2013 vol.7」
2013年10月13日(日)東京・新宿FACE

▼メインイベント(第7試合) Krush -70kg Fight 3分3R延長1R
○中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)
KO 3R1分1秒 ※3ノックダウン
●近藤大成(大成会館)

 2010年K-1 WORLD MAX日本トーナメント準優勝の実績を持ち、16勝のうち11試合がKO勝ちという70kg級屈指のハードパンチャー中島と、180cmの長身を誇る近藤がメインで初対決。

 試合は序盤から中島がその豪腕ぶりを発揮。1Rに強烈な左ボディを近藤に叩き込んで、先制のダウンを奪ってみせる。

 そこから中島はパンチとヒザ蹴りを近藤のボディに何度も入れ、2Rにはボディへの右アッパーで2度のダウンを奪う。

 粘る近藤も何とか立ち続けたが、3Rに中島が左ボディで2回、そしてヒザ蹴りでダウンを奪い、最後は3ノックダウンで近藤を沈めた。

 試合後、中島は「自分らしくどんな相手でも倒しに行く。勝ち続けるので見ていてください」とファンにメッセージを送った。


▲右フックを打ち込む青津(右)

▼セミファイナル(第6試合) Krush -60kg Fight 3分3R延長1R
○青津潤平(小比類巻道場)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●北井智大(チームドラゴン)

 36戦目となる青津は今回が小比類巻道場の所属として初めての試合で、セコンドには小比類巻貴之がついた。

 1R、青津はローを蹴りながら前に出て、北井のジャブに右フックをかぶせる。2Rに入ると踏み込みながらの左フックを何度も当て、北井の動きが止まったところに右フックを打ち込む。

 3Rに入ると、北井も右ストレートとヒザ蹴りで挽回を狙うが、青津が左フックと右ローを当てて反撃を許さない。北井の強打を封じ込め、確実に自分の攻撃を当てた青津が判定をものにした。


▲KO-ICHI(左)と翔也(右)はともに決定打に欠けてドロー

▼第5試合 Krush -58kg Fight 3分3R
△KO-ICHI(池袋BLUE DOG GYM)
ドロー 判定1-0 ※30-30、29-28、30-30
△翔也(チームドラゴン)

 元J-NETWORKフェザー級1位のKO-ICHIがチームドラゴンの若きファイター翔也と対戦。序盤、翔也が左ミドルで距離を取り、そこにKO-ICHIが左ジャブ・左フックで飛び込む展開が続く。

 中盤以降はKO-ICHIが左のパンチと片手で首をコントロールしてからのヒザ蹴り。翔也も左フックと左ボディを打ち返す。しかし両者決定打に欠け、試合はドローに終わった。


▼第4試合 Krush -60kg Fight 3分3R
○加藤 港(チャモアペットムエタイアカデミー)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-29
●島野浩太朗(菅原道場)

▼第3試合 Krush -58kg Fight 3分3R
○林 健太(チームドラゴン)
KO 1R1分38秒 ※左ボディ
●林 京平(JTクラブジム)

▼第2試合 Krush -58kg Fight 3分3R
△林 亮介(バンゲリングベイ・スピリット)
判定0-1 ※30-30、28-30、29-29
△鈴木雅博(チームドラゴン)

▼第1試合 Krush -55kg Fight 3分3R
○鎌田裕史(韓道場)
判定2-0 ※29-29、29-28、30-29
●アンドリュー“KEN”ブリュースター(Team Riley)

▼オープニングファイト Krush -55kg Fight 3分3R
○須田孝禎(パラエストラ小岩 BRING IT ON)※初参戦
判定3-0 ※三者とも30-27
●MITSUTAKA(チーム緒方)※初参戦

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