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【IGF】メインで勝利した石井慧に藤田和之が再戦要求

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2014/04/05(土)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

アントニオ猪木 インタビュー
プロの興行作りと選手の在り方、スターとは…
「投げた石は波紋が起きなければ意味がない」

 


▼第7試合 IGFルールマッチ 5分2R
○グラム(グルジア/元M-1グローバル・ヘビー級王者)
TKO 1R3分34秒 ※レフェリーストップ
●トニー・ボレーノ(オーストラリア/キング・オブ・ザ・ケイジ3階級王者)

 ロシアの元M-1グローバル・ヘビー級王者グラムは11勝2敗の戦績で、その勝利のほとんどがKO勝ち。身長196cm、体重114.5kgの巨体を持つ。そのグラムと対戦するのは、アメリカ金網総合格闘技の老舗キング・オブ・ザ・ケイジで3階級を制覇したボレーノ。両者ともこれがIGF初参戦となる。

 1R、グラムが片足タックルでテイクダウンを奪い、上からヒジを連続して落とす。サイドポジションを奪い、パンチを顔面に落とすグラム。強烈なパンチが何発も叩き込まれ、ボレーノの顔面が真っ赤に染まる。

 ドスンッという鈍い音が場内に響き渡り、どよめきが起こるほどのパンチ。レフェリーがストップし、グラムが衝撃の日本デビューを飾った。


 


▼第6試合 IGFルールマッチ 5分2R
○ブレット・ロジャース(アメリカ)
KO 1R28秒 ※右アッパー
●クラッシャー川口(BLUE DOG GYM/元DEEPメガトン級王者)

 川口は元DEEPメガトン級王者で、石井慧が持つIGF王者のベルトに狙いを定めている。対するロジャースはプロデビュー以来、10戦10勝10KOという強打者ぶりを発揮し、その中には川口が判定2-1で辛勝したジェームス・トンプソン、元UFC世界ヘビー級王者アンドレイ・アルロフスキーらをKOした試合も含まれている強打者だ。

 1R、パンチで前に出たロジャースが、左ストレートから左フック。この左フックで川口が意識を失って、倒れかかったところにダメ押しの右アッパー。ロジャースの秒殺KO勝ちとなった。


 


▼第3試合 IGFルールマッチ 5分2R
△ラマザン・エセンバエフ(ロシア)
判定0-1 ※19-19、19-20、19-19
△山本勇気(パラエストラ千葉)

 大みそかに初来日し、北岡悟をKOして衝撃デビューを飾ったエセンバエフに山本が挑む。山本はこの試合に勝ったら「青木真也選手と戦いたい」とアピールしている。

 1R、離れた間合いからタックルでテイクダウンを奪うエセンバエフ。山本は下から三角絞めを狙うが、エセンバエフは足を外す。立ち上がる山本。

 エセンバエフはまたも遠い間合いからタックルを決める。

 2R、左右フックを振り回すエセンバエフに山本はカウンターの左フックを狙う。エセンバエフのタックルをしっかりと切ってヒザ蹴り。山本は右ロー、エセンバエフのタックルを受け止めて左フック。明らかに山本のペースで試合が進む。さらにエセンバエフのタックルにヒザ蹴りを合わせる山本。

 勝敗は判定に持ち込まれ、ジャッジ1名が山本を支持したが、ドローに終わった。山本はマイクを持ち「青木選手、しっかり練習して絶対に勝てるように頑張りたいです。俺とやって欲しいんだけど」と解説席にいた青木に対戦をアピール。

 すると青木がリングに上がり、「2人ともしょっぱい!」とダメ出し。山本が「今は無理かもしれないけれど、絶対にそこまで行くのでその立ち位置を守り続けてください」と言うと、青木は「大きなお世話だ」と答えた。

 なお、エセンバエフは「相手のことをナメていたのが失敗だった。日本に来て体重を急に落として調子が悪かった(7kgの減量)。1Rの2~3分でスタミナが切れました」とコメントした。


 


▼第2試合 IGFルールマッチ 5分2R
○星風(モンゴル/大相撲元十両)
判定3-0 ※20-17、20-18、20-18
●澤田敦士

 元大相撲十両の星風がIGFデビュー戦を飾る。対戦相手は大みそかにミノワマンとMMAルールで対戦して因縁を残した柔道出身の澤田。

 1R、殴りかかってきた星風に澤田がタックル。一度離れると星風が殴りかかり、澤田はそのたびにタックルにいく。星風がバックを奪ってパンチを連打。

 澤田はタックルにいき、マウントを奪う。澤田は肩固めにいくが、星風は体勢を入れ替えて上からパンチ。

 2Rが始まってすぐ、星風のヒザ蹴りが澤田の急所に入り、試合は中断。再開後、パンチからヒザ蹴りにいく星風。

 澤田はタックルにいくが潰され、星風はバックからパンチを見舞う。星風はそこからマウントを奪い、上からヒジを落とす。必死に抵抗する澤田だったが、そのまま殴られ続け、星風が判定で勝利した。


 


▼第1試合 IGFルールマッチ 5分2R
○ボブ・アームストロング(ニュージーランド/ALIVE)
KO 1R2分 ※右フック
●鈴川真一

 相撲界からIGFに転身、かつてミルコ・クロコップとも対戦したことがある鈴川が、パンクラスのケージファイトで勝利を収めているアームストロングと対戦。

 1R、いきなり殴り合いを開始する両者。パンチの打ち合いは鈴川が有利。

 アームストロングがテイクダウンしてマウントを奪ったが、鈴川は立ち上がる。鈴川が大きく振りかぶって右フックを放ったが空振り、次の瞬間、アームストロングが右フックのカウンター。この一発で鈴川はマットに沈んだ。


 

▼第5試合 GENOMEルール スペシャルタッグマッチ 45分一本勝負
○小川直也
藤田和之
5分20秒 体固め
●レイ・セフォー
ピーター・アーツ

▼第4試合 GENOMEルール タッグマッチ 30分一本勝負
○ワン・ビン
ボブ・サップ
7分12秒 体固め
●将軍岡本
ケンドー・カシン

▼オープニングマッチ第0試合 GENOMEルール 10分一本勝負
○高岩竜一
4分50秒 片エビ固め
●奥田啓介

▼オープニングマッチ第0試合 Road to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント一回戦 5分1R
○栗原 強(TEAM-ROKEN)
一本 1R3分38秒 ※腕ひしぎ十字固め
●怒火鞭(どかべん/フリー)

▼オープニングマッチ第0試合 Road to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント一回戦 5分1R
○増田裕介(AACC)
判定3-0
●野尻和樹(RANGER品川/2011年RISING ROOKIES CUPヘビー級準優勝)

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