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【ホーストカップ】NKB王者がNJKF1位を1RでKO

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2014/06/22(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲NKB王者の村井(左)がNJKF1位の山本(右)をハイキックでKO

アーネストホーストジムJAPAN
「ホーストカップ・SPIRIT4~京都の陣~」
2014年6月22日(日)京都KBSホール

▼ダブルメインイベント 第10試合 WINDY SUPER FIGHT提供試合 72kg契約 ムエタイルール 3分3R延長1R
○村井崇裕(京都野口ジム/NKBミドル級王者)
KO 1R2分42秒 ※右ハイキック
●山本“バッファ”弘樹(大和ジム/NJKFスーパーウェルター級1位)

 NKBミドル級王者・村井とNJKFスーパーウェルター級1位・山本という異色のカードが組まれた。

 NKBは元々、NJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)、日本キックボクシング連盟、K-U(キックユニオン)、APKF(アジア太平洋キックボクシング連盟)の4団体によって2001年に結成されたもので、2004年にNJKFが離脱。以後、NKBが他団体との交流を行っていなかったこともあり、両団体が交わることはなかった。それが10年の時を経て、ホーストカップで再び交わることに。

 1R、山本はワンツーで積極的に仕掛ける。村井は長いジャブと前蹴りで、距離を測りながら慎重な戦い。山本も慌てて打ち合いにはいかず、左ローキック、左ミドルをリズムよく出し、ペースを握ったかのように思われた。

 しかし、村井の右ハイキックがヒットして山本がダウン。一度立ち上がるも、足元が定まらず崩れ落ちる。試合が終わってもしばらく立てないほどのダメージを負った。村井が地元京都で、見事なKO勝利を飾った。


▲ピンサヤーム(右)の左フックが皇兵(左)を直撃

▼ダブルメインイベント 第9試合 60kg契約 3分3R延長1R ホーストカップルール
○マキ・ピンサヤーム(真樹ジムAICHI/MA日本フェザー級王者)
TKO 1R2分1秒 ※レフェリーストップ
●KING皇兵(SFKキックボクシングジム/REBELS 60kg級1位、MA日本スーパーフェザー級3位)

 4月のMA日本キックでRISEスーパーフェザー級王者・小宮山工介を破ったムエタイの古豪ピンサヤームは、REBELS 60kg級1位の皇兵と対戦。

 皇兵は昨年8月のレベルスで、“ムエタイ都市伝説”ヤスユキにキャリア初のダウンを経験させて判定勝ち、一躍その名を轟かせた。変則的な動きから繰り出す強打が持ち味だ。

 1R、まずは距離の探り合いでローキックの応酬。皇兵はペースを握ろうと、左右に構えをスイッチして変化をつける。しかし皇兵がオーソドックスからサウスポーに変えた瞬間、ピンサヤームのハイキックが皇兵の首筋に軽くヒット。

 そしてピンサヤームの強烈な左フックで皇兵がダウン。ダメージは浅く、立ち上がる。なんとか立て直したい皇兵だが、再度ピンサヤームの強烈な左フックをもらい、崩れ落ちる。危険な倒れ方だったため、レフェリーがストップ。ピンサヤームのTKO勝ちとなった。


▲辻出(右)がHIRΦKI(左)から3度のダウンを奪って快勝

▼セミファイナル 第8試合 59.5Kg契約 3分3R
○辻出優翔(京賀塾/第2代DEEP☆KICK 60kg級王者)
TKO 3R18秒 ※レフェリーストップ
●HIRΦKI(Dropout)

 1R、HIRΦKIは辻出の前蹴りをキャッチし、キックを返す。さらには辻出の蹴りの打ち終わりに、パンチの連打。辻出もカウンターで強い左フックを入れ、一進一退の攻防に。

 2R、辻出の左フックがヒットしてHIRΦKIがダウン。攻勢をかける辻出がさらに左フックでダウンを奪う。HIRΦKIのダメージは深く、立ち上がるのがやっとだがゴングに救われる。

 3R、HIRΦKIのダメージは大きく開始早々、辻出が左フックでダウンを奪い、勝負を決めた。


 

▼第7試合 58Kg契約 3分3R
△拳剛(誠剛館/NJKFフェザー級6位)
ドロー 判定0-1 ※29-29、29-29、29-30
△Ryuki(RKS顕修塾/元GLADIATORフェザー級王者)

▼第6試合 82Kg契約 3分3R
○小西雅仁(正道会館/正道会館全日本ウェイト制中量級・重量級優勝)
判定3-0 ※三者とも30-26
●カーネル☆改(勇誠会/ABW初代ヘビー級王者)

▼第5試合 47kg契約 2分3R
○キラッ☆Yuuki(魁塾/シュートボクシング・ミニフライ級3位)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-29
●環(Dropout)

▼第4試合 62kg契約 3分3R
○ボン太(OISHI GYM)
TKO 1R2分25秒 ※3ノックダウン
●陸虎(RKS誠流塾/第一回競拳インターハイ軽量級3位)

▼第3試合 64,5kg契約 3分3R
○井原浩之(Studio-K)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-27
●岡村裕馬(Inspire-S)

▼第2試合 60kg契約 3分3R
○渡部靖史(奥旨塾 大阪/2013年全日本太道選手権中量級優勝)
TKO 3R2分54秒 ※右フック
●柴田勇人(大原道場)

▼第1試合 63kg契約 3分3R
○泰良拓也(正道会館)
TKO 2R1分12秒 ※右フック
●泉 達也(京賀塾)

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