【UFC】ハントがアッパーで豪快KO勝ち

ストラッサー起一がUFC３連勝、堀口恭司はTKO勝利

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2014/09/20（土）UP
（最終更新：2021/04/07 11:53）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ZUFFA
「UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2014」（3P目）
2014年9月20日（土）さいたまスーパーアリーナ
観衆＝12,395人

▼ウェルター級　5分3R
○国本起一（ストラッサー起一/総合格闘技道場コブラ会）
判定2-1
●リチャード・ウォルシュ（オーストラリア）

　UFCで2連勝を飾っている国本の相手ウォルシュは、UFC初参戦となった4月の試合も含めて現在6連勝中。戦績は8勝1敗で4つのKO勝ちと1つの一本勝ちが含まれる。

　1R、ウォルシュのワンツーで腰を落とす国本。さらに組んだ状態での左ハイキックをもらってマットにヒザを着く。鼻血を出す国本は組み付いて回復を図り、離れると強気の打ち合い。

　パンチで前に出るウォルシュにグラつかされながらも組み付いて耐える国本。

　2Rもパンチで前に出るウォルシュの連打を浴びて組み付く国本。離れると国本はパンチを出しながらタックルを狙うが、テイクダウンは奪えない。ケージ（金網）際で組み合ったままこのラウンドは終了。

　3R、左右フック連打からタックルに行く国本だが、やはりテイクダウンを奪えない。しかし、ウォルシュのパンチ＆ローをもらいながらも蹴り足をつかんでバックを奪うことに成功。スリーパーの体勢に持ち込むが極められず、背後からのパンチとヒジを入れて試合終了。

　判定は2-1と割れ、国本が辛勝した。

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▼フライ級　5分3R
○堀口恭司（KRAZY BEE/第9代修斗世界フェザー級王者）
TKO　1R3分48秒　※レフェリーストップ
●ジョン・デロスレイエス（グアム）

　UFCで2連勝を収めている堀口の対戦相手デオスレイエスは7勝3敗の戦績で、UFC初参戦となった1月大会では一本負けを喫している。しかし、勝った試合は全てTKOか関節・絞め技による一本勝ちとフィニッシュする能力は高い。

　1R、堀口は左フックをヒットさせると一気にパンチを打ちに行く。ジョンが下になり、堀口は上から抑え込む。これは立ち上がられた堀口だが、スタンドになると蹴りを多用。そして左フックでジョンを大きくグラつかせ、テイクダウンを奪って上からパンチの連打。亀になって防戦一方となるジョンを見てレフェリーがストップ。堀口がTKOで圧勝した。