【UFC】ハントがアッパーで豪快KO勝ち
ZUFFA
「UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2014」
2014年9月20日(土)さいたまスーパーアリーナ
観衆=12,395人
▼メインイベント ヘビー級 5分5R
○マーク・ハント(ニュージーランド/UFC世界ヘビー級8位)
KO 2R3分00秒
●ロイ・ネルソン(アメリカ/UFC世界ヘビー級9位)
ハントはK-1ヘビー級世界トーナメントを制した強打を武器に、ハントはUFCで4勝(3KO)2敗1分。特に昨年12月のアントニオ・シウバ戦は大激闘の末にドローとなり、UFCヘビー級にハントありをアピールした。対するネルソンはミルコ・クロコップ、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラをKOしている強打者だ。
1R、最初からフルスイングのパンチを放つハントだが、ネルソンの目に指が入ったとして注意を受ける。ハントは左ミドル、右ロー。ネルソンも得意の右を振り回す。両者のフルスイングのパンチが空を切るたびに場内は盛り上がる。
2R、ネルソンが片足タックルでテイクダウンに成功してバックを奪うが、ハントは立ち上がる。徐々にハントのパンチでネルソンが下がり始め、ハントの右アッパーが炸裂。この一発でネルソンは崩れ落ち、ハントのKO勝ちとなった。
ハントは「次はトップの相手なら誰でもいい。リマッチをしたい相手がいるなら受ける。今日は2歳になる娘の誕生日なんだ、おめでとう」と勝利者インタビューに答え、「どうもありがとうございました」と日本語で声援に応えた。
【動画インタビュー】年齢を重ねても強さを維持するにはコレ!マーク・ハントが実践する大変珍しい日本未上陸のトレーニングとは?
▼ライト級 5分3R
○マイルズ・ジュリー(アメリカ/UFC世界ライト級9位)
TKO 1R1分32秒 ※レフェリーストップ
●五味隆典(久我山ラスカルジム)
ジュリーはブラジリアン柔術黒帯を持ち、2008年にプロデビュー以来14戦全勝。今年3月には昨年3月の日本大会で五味を破っているディエゴ・サンチェスから勝利を収めている強豪だ。五味は今年4月にアイザック・ヴァリーフラッグを破り、UFC戦績を4勝4敗のイーブンとした。
1R、五味は構えを左右に変えながらパンチでプレッシャーをかけていったが、右フックをもらってダウン。立ち上がろうとしたところにパンチの連打をもらい、レフェリーがストップした。五味が1Rわずか1分32秒で敗れるという意外な結果に。
ジュリーは「10代の頃からファンだった五味選手とさいたまスーパーアリーナで試合が出来るだけで嬉しかったのに、勝てて光栄です。強い相手と戦ってUFCのベルトが欲しい」とマイクアピールした。
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