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【REAL】ヒクソンの息子クロン、1分5秒で一本勝ち

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2014/12/23(火)UP

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▲菊田(右)は中国拳法の使い手ケナン(左)に持ち味を発揮できず敗れた

▼第9試合 スーパーウェルター級スペシャルマッチ 5分2R
○ソン・ケナン(中国)
判定3-0 ※19-18、20-18、20-18
●菊田早苗(GRABAKA)

 ベテランの菊田が中国拳法・散打の王者であるケナンを迎え撃った。 

 1R、ケナンのパンチをかいくぐって組みにいく菊田だが、ケナンに投げ飛ばされる。立ち上がった菊田は投げようとするが腰の強いケナンを投げられない。しかし、ケナンは飛びついて自ら下になり、菊田がパスガードを仕掛けるとひっくり返して上になる。

 2R、菊田は寝技に引き込むと下から足関節技を狙うが、上からパンチをもらってしまう。ブレイクになって立ち上がると菊田には明らかに疲れが見える。菊田は組み付いてテイクダウンを狙うが、逆にテイクダウンを奪われた。判定は3-0でケナン。菊田はいいところなく敗れた。


 

 

▲関根(右)がスーパーヘビー級の迫力で場内をどよめかせた

▼第8試合 オープンウェイト(体重制限なし) 5分2R
○関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術/チームゆでたまご)
TKO 1R2分26秒 ※レフェリーストップ
●河野隆太(フリー)

 DEEPで活躍する関根と、GRACHANの推薦を受けて出場した河野によるスーパーヘビー級対決。

 1R、関根の右ローに足を気にする河野。それでもパンチを連打して前に出ると、関根が右フック。河野がタックルにいくと関根が潰してバックへ回り、上から顔とボディにパンチを落とす。河野はまったく動けず、レフェリーが試合を止めた。

 関根は「自分は本来、こういう場に立てない人間(公務員)なのですが、上司のおかげで立たせてもらえました」と言うと、柔術の杉江アマゾン大輔の娘が心臓病で苦しんでいることを伝え、「来年、アマゾン選手の娘さんのための募金が出来るのでよろしくお願いします」と訴えた。

 

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