【パンクラス】北岡、五味愛弟子を破りトーナメント優勝
▼第10試合 フライ級 5分3R
○砂辺光久(reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE/初代フライ級キング・オブ・パンクラシスト)
TKO 2R2分39秒 ※レフェリーストップ
●小塚誠司(FREEDOM@OZ/パンクラス・フライ級6位)
現在10連勝の砂辺。対する小塚は昨年12月に2年ぶりの復帰戦を勝利で飾り、今回ノンタイトル戦ながらも現役王者との対戦となった。
1Rはお互いに様子を探るように打撃を出し合う。砂辺の蹴り足をキャッチした小塚はテイクダウンしマウントポジションを奪う。
すぐに立ち上がった砂辺は後半になると、打撃の手数を増やす。
2R、小塚はパンチからミドルにつなぐコンビネーションで攻める。前蹴りをタイミングよく入れる砂辺は、小塚の頭が下がったところに右ハイをクリーンヒット! 倒れた小塚にパウンドを見舞うと、レフェリーがストップした。
マイクを握った砂辺は、4月大会で行われるライトフライ級(-52.2kg)初代王者決定戦・進出トーナメント決勝戦(阿部博之vs宇都木正和)について言及し「その優勝者と主催者指名選手で頂点を決めるので、俺はもう1個宝物を奪いにいく」と3階級制覇を宣言。さらに、「パンクラス愛をぶつけ合おう」と無差別級戦で伊藤崇文との対戦をアピールし、伊藤もリングに上がりこれを承諾した。
▼第9試合 スーパーフライ級 5分3R
○荻窪祐輔(K-PLACE埼玉格闘技道場/2014年NBTスーパーフライ級優勝、パンクラス・スーパーフライ級8位)
判定2-1 ※29-28、28-29、30-27
●獅庵(パラエストラ大阪/パンクラス・スーパーフライ級5位)
獅庵は昨年10月大会で清水俊一を2RKOした新鋭。対する荻窪は現在6連勝中。
1R、獅庵が強烈な右フックでダウンを奪いパウンドラッシュ。耐えた荻窪は獅庵のバックを奪い終始コントロールする。
2R、獅庵はKO狙いのパンチ連打、飛びヒザ。荻窪はしっかり防御しながらテイクダウンしバックからコントロールしていく。
3R、獅庵の右ストレートで荻窪は左まぶたを負傷し、ドクターチェックの後に再開。獅庵の打撃をしのいだ荻窪はグラウンドで主導権を握り、僅差の判定勝利。
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