【パンクラス】北岡、五味愛弟子を破りトーナメント優勝
パンクラス
「PANCRASE 265」
2015年3月15日(日)東京・ディファ有明
▼第14試合 メインイベント 8人日本選抜vsBADBOY PRESENTS 8人世界選抜 ワールドスラムトーナメント決勝戦 ライト級 5分3R
○北岡 悟(ロータス世田谷/DEEP第8代ライト級王者、パンクラス・ライト級1位)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-26
●アキラ(久我山ラスカルジム/パンクラス・ライト級2位)
※北岡がトーナメント優勝
2013年9月大会から開幕した8人制の世界選抜ワールドスラムトーナメントの決勝戦。ファイナルには、1回戦から順当に勝ち上がってきた北岡と、これまでの実績が評価された形で準決勝から出場となったアキラが進出した。アキラは五味隆典の愛弟子で、五味は2009年1月、北岡に敗れており、師匠の敵討ちを狙う。
1R、北岡は右フックを出しながらタックルしテイクダウンに成功。上から押さえ込みながらポジションを移行しアキラのボディにヒジ、パンチを落とす。上四方の体勢からチョークを狙うとアキラに逃げられたが、すぐにフロントチョークを極めにいく。
2Rも北岡はテイクダウンに成功。立ち上がって脱出したアキラはパンチでプレッシャーをかけ右フックをヒット。北岡はタックルを仕掛けると、アキラはがぶりながらフロントチョークを狙うものの極めきれない。
3R、変わらずテイクダウンに成功した北岡がグラウンドでチョークを狙いながらアキラをコントロール。立ち上がったアキラだが、金網に押し込まれてしまい成す術なし。終始、主導権を握った北岡が判定勝ちしトーナメント優勝を果たした。
北岡はマイクを握ると、「僕はDEEPのチャンピオンですけれど、パンクラス最高です。パンクラス、メジャーです。パンクラスに戻ってこられて嬉しいです。俺がパンクラスです」とマイクアピールした。
▼第13試合 ライト級 5分3R
○徳留一樹(パラエストラ八王子)
TKO 1R 1分38秒 ※レフェリーストップ
●児山佳宏(パラエストラ松戸/修斗第5代環太平洋ウェルター級王者、パンクラス・ライト級3位)
徳留はパンクラスライト級のトップランカーとして活躍し、2013年3月からはUFCを主戦場に。しかし、3連敗したことでリリースされ、今回パンクラスに復帰することになった。対する児山はパンクラスで3連勝中。
1R、サウスポーの徳留は伸びのある左ストレートを何度もヒット。右ジャブも交ぜながらの左ストレートを食らった児山はダウンする。徳留がパウンドを連打したところでレフェリーはストップ。試合語のマイクでは、シルバーウルフの大宮司進の指導の下で練習してきたことを明かした。
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