【UFC】エディ・アルバレスが初回TKO勝ちで王座奪取
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▼ウェルター級 5分3R
○アラン・ジョバーン（アメリカ）
判定3－0 ※28－27、29－28、29－27
●ベラル・ムハマッド（アメリカ）
ムハマッドは負傷欠場したノーディン・タレブの代替選手としてUFCに初出場する9勝無敗の選手。対するジョバーンは柔術をバックボーンに持ち、ペプシコーラやトヨタ自動車の広告にも起用されている人気モデルという一面も持つ異色のファイター。
1R、ジョバーンが左フックでムハマッドに尻餅をつかせる。ムハマッドは下からオモプラッタを仕掛け、立ち上がるとジョバーンからテイクダウンを奪う。立ち上がったジョバーンはミドルキック、前蹴り、ローと蹴りを中心に使い、タックルへの左ハイキックのカウンターでダウンを奪う。
ジョバーンは上からヒジとパンチ、ボディへのヒザとラッシュを仕掛けるが、ムハマッドは動き続けてこれを凌ぎ、立ち上がるとジョバーンをケージ（金網）に押し込むタフさを見せた。
2R、パンチで前に出るムハマッドに、ジョバーンは下がりながら蹴りで距離を取る。ジョバーンの左フックでヒザを着いたムハマッドだが、すぐに立ち上がってタックルへ行く。両者離れるとジョバーンはジャブと蹴りで前に出てくるムハマッドを制すが、残り10秒でムハマッドがテイクダウンを奪った。
3R、中盤にムハマッドが右の連打でラッシュを仕掛ける。右のパンチを被弾するジョバーンも下がりながら打ち返すが、ムハマッドはどんどん前へ出て右のストレート、フック、アッパーを打ち込む。ジョバーンも必死の反撃で両者打ち合う。大歓声に包まれる中、試合終了。
1、2Rをものにしたジョバーンが判定勝ちを収めたが、「あいつはタフすぎる！」と勝利者インタビューでムハマッドのタフさを称えた。
▼ライト級 5分3R
○ジョー・ダフィー（アイルランド）
一本 1R 25秒 ※チョークスリーパー
●ミッチ・クラーク（カナダ）
ダフィーは2010年にあのコナー・マクレガーからチョークで一本勝ちを奪った経歴を持つ。戦績は14勝2敗。対するクラークは花道をダッシュして登場。戦績は11勝3敗。
1Rが始まってすぐ、ダフィーの右ストレートが炸裂し、クラークはダウン。ダフィーはすかさずパウンドを打ち込み、バックを奪うとチョークスリーパーであっという間に仕留めた。
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