【ムエタイ】日タイ対抗戦は日本が7勝3敗1分の大勝
シンラパ・ムエタイ Vol.11 |
▼第8試合 33㎏契約
○ペットクロンタン・ルーククロンタン(タイ)
判定
●タクト・ウォーワンチヤイ(=和田拓飛/萬田道場)
和田は、初回から数多くの蹴りを見せる。両者の技の応酬が激しく、これは勝っても負けてもKO決戦か、という予感さえさせた。特に和田の左ミドルの連蹴りは間合いやスピード共に高度なものだった。だが試合の駆け引きでペットクロンタンが若干リードしていたのか、勝者はペットクロンタンに。
試合は勝敗が付いてくるゆえに、時にはシビアな結果となってしまうこともあるが、あれだけの強者を相手に、動きを呑まれることなく自分の蹴りへとつなげたことは、和田の大きな自信となったのではなかろうか。次の勝利に期待したい。
▼第7試合 26㎏契約
○ジュライ・エクシンディコンジムJAPAN(=石井寿来/エクシンディコンジムJAPAN)
TKO 2R
●ドント・ルーククロンタン(タイ)
初回、高い蹴りを多数決める石井に対し、ドントはすかさず組んできたが、石井はここでも怯むことなくドントを転ばし体勢で優位に立つ。
2R開始後も石井の蹴りをもらい続けたドントは組んでくるが、ここで石井は相手の首を取ってヒザの連打を叩き込んだ。
しばらくは耐えていたドントであったが、角度の良いヒザを食らったのかたまらずダウンしレフェリーが試合を止める。タイで相手の首を取って膝でKOするところなどは、今後も期待が持てる内容だった。この試合でヒザ蹴りという得意技も見つかったところで、次回のタイ遠征が今から楽しみである。
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