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【UFC】マイアがコンディットに1R一本勝ち

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2016/08/27(土)UP

多彩な蹴り技でローリングス(右)を攻め込むヴァンザント(左)

▼女子ストロー級 5分3R
○ペイジ・ヴァンザント(アメリカ)
KO 2R 17秒
●ベック・ローリングス(オーストラリア)

 1R、ヴァンザントはリングを動き回りながら蹴り主体の攻め。前蹴り、ミドルキック、ローキック、二段蹴りと多彩な蹴り技を繰り出す。対するローリングスはパンチで応戦。ヴァンザントが距離を詰めると、左右フックからボディへとつなぎ、さらにヒジ打ちを放つ。終盤になると、ヴァンザントのローからパンチに繋ぐ攻撃が、徐々にローリングスをとらえ始める。

 2R序盤、ヴァンザントの二段蹴りがローリングスのあごにクリーンヒット。倒れ込んだローリングスに鉄槌を連打したところでレフェリーが試合を止めた。

PHOTO=Zuffa, LLC (c) / GettyImages (c) 


 

▼ライト級 5分3R
○ジム・ミラー(アメリカ)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●ジョー・ローゾン(アメリカ)

 1R、序盤から積極的に打ち合う両者。ローゾンはミラーが放った左ミドルをキャッチして押し倒すと、そのままヒールホールドを仕掛けるが極まらず、両者は再びスタンドに。バックハンドブローを放ったミラー。かわしたローゾンが前に出ると、ミラーはバランスを崩し倒れる。ローゾンがトップポジションを取り、上からパンチとヒジを落とす。再びスタンドの状態に戻ると、後半はミラーが左ボディブロー、左フックを連続でヒットさせる。
 
 2R、前に出てパンチを放つローゾンに対し、ミラーは左ミドル、左ヒザを合わせる。両者のヒザ蹴りが交錯すると、ミラーがバランスを崩して転倒。ローゾンは上からパウンドとヒジを落とす。

 3R、再び両者のヒザ蹴りが交錯し、直後にミラーが左アッパー。これが効いたローゾンはガードを固めて後ろに下がる。ミラーはパンチ、ヒジ打ち、さらに首相撲からのヒザ蹴りで攻勢をかける。残り時間3分に差し掛かった頃、ローゾンがテイクダウンに成功。残り時間1分でいったんスタンドの状態に戻るものの、再び組み付いて粘りのテイクダウン。素早くマウントを奪取し、腕ひしぎ十字固め仕掛け、ミラーの右腕が伸びたところでタイムアップ。

 接戦となった一戦は有効打で上回った印象のミラーに軍配が上がった。ローゾンは終盤に攻勢をかけたが、一歩及ばなかった。


▼ミドル級 5分3R
○サム・アルビー(アメリカ)
TKO 2R 4分56秒
●ケビン・ケーシー(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
○カイル・ボフニャク(アメリカ)
判定3-0 ※29-28、30-27、29-28
●エンリケ・バルソラ(ペルー)

▼ミドル級 5分3R
○アレッシオ・ディ・キリコ(イタリア)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●ギャレス・マクレラン(南アフリカ) 

▼ライト級 5分3R
○フェリペ・シウバ(ブラジル)
TKO 1R 3分50秒
●シェーン・キャンベル(カナダ)

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