【SFC】湘南初キック大会で安東雅喬が元新日本暫定王者を撃破
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SFC実行委員会
「SFC 2016」
2016年9月4日（日）神奈川・秩父宮記念体育館
メインで中尾（左）を下した安東（右）
K-1 WORLD MAX 2008日本トーナメント第3位・日菜太、第5代RISEバンタム級王者・村越優汰を生んだ湘南の名門キックボクシングジムである湘南格闘クラブ（岡林章会長）。
岡林会長
その湘南格闘クラブを後援とするSFC（Shonan Fight Challenge＝ショウナン・ファイト・チャレンジ）は、湘南地方発地域密着型のアマチュアスパーリング大会として過去3回、湘南格闘クラブで行い、今回4回目の大会を開催。
第一部ではアマチュアの試合が24試合行われ、アマとプロ混合の第二部では第2試合以外は地元湘南格闘クラブの選手が赤コーナーに登場。
第1試合から激しい試合が展開され大会はヒートアップ。大会途中には9月25日にRISEバンタム級タイトルマッチを控えている村越優汰が登場し、華麗なパンチとヒザ蹴りを披露。湘南に再びベルトを持って帰ることを観客に誓った。
そして急遽セミファイナルに抜擢された女子マッチでは、プロキャリアで勝る丸山絵利香（湘南格闘クラブ）がパンチとヒザ蹴りで松井りえを苦しめ判定勝利。
メインイベントでは安東雅喬（湘南格闘クラブ）が元新日本ライト級暫定王者の中尾満（エイワスポーツジム）と対戦。試合は安東が終始パンチでプレッシャーを掛け続け中尾を下がらせる展開に。ダウンを奪うことはできなかったが、その内容が評価されフルマークの判定勝利を収め大会を締めくくった。
またこの大会は藤沢市のスポーツ振興と地域活性を目的としたチャリティー大会だったため、会場には鈴木恒夫藤沢市長も来場し湘南格闘クラブ・岡林章会長から寄付金が渡された。
＜全試合結果＞
▼第6試合 -66kg契約 3分3R
○安東雅喬（湘南格闘クラブ）
判定3－0 ※30－28、30－28、30－27
●中尾 満（エイワスポーツジム/元新日本ライト級暫定王者）
▼第5試合 女子-52kg契約 2分3R
○丸山絵利香（湘南格闘クラブ）
判定3－0 ※三者とも30－27
●松井りえ（和術慧舟會駿河道場）
▼第4試合 オヤジ魂決勝戦 -90kg契約 2分3R
○佐藤憲一（湘南格闘クラブ）
KO 1R0分48秒
●石田 明（格闘技スクールトライ）
※佐藤がオヤジ魂トーナメント優勝
▼第3試合 -60kg契約 3分3R
○譲治（湘南格闘クラブ）
判定2－0 ※29－29、29－28、29－28
●知良（RBアカデミー）
▼第2試合 -78kg契約 3分3R
○斉藤敬真（インスパイヤード・モーション）
KO 2R2分11秒
●依光健太郎（パンクラスゴールドジム行徳川村ism）
▼第1試合 アマ-70kg契約 2分3R
○長岡誠仁（湘南格闘クラブ）
判定2－0 ※29－28、29－29、30－28
●東海政太郎（RBアカデミー）
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