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【新日本キック】志朗がKO勝ちで世界タイトル初防衛

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2017/05/14(日)UP

ダメージが覗える大槻(右)をパンチで仕留めにかかるシジュン(左)

▼第6試合 67kg契約 3分3R
○ジン・シジュン(韓国)
TKO 1R 2分07秒 ※レフェリーストップ
●大槻翔太(伊原道場本部/日本ウェルター級3位)

 大槻がガードの上から強烈な右フックを叩き込み、シジュンの動きを止める。しかし、両者が組み合いになると、大槻は一瞬スペースができたところへシジュンのパンチを被弾。その場で体勢が崩れて、マットに両手を着くがすぐに試合再開。シジュンは直後にパンチ連打で襲い掛かり、渾身の右フックで大槻をマットに大の字に。大槻は起き上がろうとするが、レフェリーが試合を止めた。


松永(右)のアッパーで直闘(左)はさらに出血

▼第5試合 61.5kg契約 3分3R
○松永尚泰(東京町田金子/NJKFスーパーフェザー級5位)
TKO 3R 1分38秒 ※ドクターストップ
●直闘(治政館/日本ライト級2位)

 ハードパンチャー同士の一騎打ち。直闘は序盤からガンガン前に出て、間髪入れずにパンチとヒジ打ち、ヒザ蹴りを繰り出す。しかし、松永が強烈なボディブローと右ローを効かせて、2Rにはオーバーハンドの右フックで直闘を大きくぐらつかせる。3Rに入ると、松永がバッティングによるダメージを受けて試合中断。この間に松永の攻撃で眉間付近から流血した直闘にドクターチェックが入り、試合続行は困難の判断。松永のTKO勝ちが告げられた。


 

激しく打ち合う逸可(右)と田中(左)

▼第4試合 54kg契約 3分3R
△逸可(トーエル/日本バンタム級7位)
判定1-1 ※30-29、29-30、29-29
△田中亮平(市原)

 逸可がパンチをまとめてローにつなげる攻め。田中は蹴りに強烈な左右フックを合わせる。3Rには至近距離からパンチとヒジをさらに激しく打ち合ったが、結果はドロー。両者痛み分けとなった。

 


 

▼第3試合 バンタム級 3分3R
○馬渡亮太(治政館)
TKO 2R 2分43秒 ※レフェリーストップ
●サックシット・ラジャサクレック(タイ)

▼第2試合 52.5kg契約 3分2R
○細田昇吾(ビクトリージム)
判定3-0 ※三者とも20-19
●山脇魁斗(隆拳塾)

▼第1試合 54kg契約 3分2R
△翼(ビクトリージム)
ドロー 判定1-0 ※20-19、19-19、19-19
△古村匡平(立川KBA)

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