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【KNOCK OUT】森井洋介、町田光との激闘をKOで制し決勝進出

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2017/10/04(水)UP

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宮元(右)が右ハイで野呂(左)をKO

▼第5試合 55.5kg契約 3分5R
○宮元啓介(橋本道場/WPMF世界スーパーバンタム級王者)
KO 3R2分5秒
●野呂裕貴(エスジム/MuayThaiOpenスーパーバンタム級王者)

 昨年12月の旗揚げ戦では小笠原瑛作に敗れた宮元だが、5月大会では元SB日本スーパーバンタム級王者・伏見和之から飛びヒザ蹴りでダウンを奪い、最後は右ハイキックでKO勝ち。復活勝利をあげて本戦再出場となった。現在2連勝中。

 対する野呂は蹴拳のエースとして活躍し、現在4連続KO勝ち中と波に乗っている。

 1R、宮元の右の三日月蹴りに対し、野呂は左ミドル。野呂のこの攻撃で宮元の右腹部は赤く腫れていく。

 2Rには野呂が組んではヒジを随所で見せて宮元を追い込む。野呂のペースとなり、ジャッジ二者は野呂を支持。

 3R、野呂がミドル主体の攻めでヒジも絡めて主導権を握ったかに見えたが、宮元は右の蹴りを上下に散らして前に出ると、右ハイで野呂の左まぶたのカットに成功。ドクターチェック後に再開すると、宮元が右ハイでダウンを奪う。即座にレフェリーがストップし、宮元がKO勝ちした。


激しくパンチを打ち合う能登(奥)とタネ(手前)

▼第4試合 51.0kg契約 3分3R
△能登龍也(VALLELY KICKBOXING TEAM/NJKFフライ級王者)
ドロー 判定1-0 ※29-29、30-29、29-29
△タネヨシホ(直心会/DEEP☆KICK 53kg級王者)

 能登は6月のKNOCK OUTに初参戦し、8勝のうち7勝がKOという自慢の強打で石井一成を1Rでマットに沈めた。対するタネは高校生ながら9勝(4KO)無敗の戦績。7月の『ROAD TO KNOCK OUT.2』に初参戦し、好勝負を演じて勝利している。

 1R、タネは能登の右ローに右ストレート。そして何度も蹴り足をキャッチしては払い倒してペースを握る。接近戦ではタネがヒジ、バックブロー、さらに二段蹴りと多彩な技で翻弄する。1Rはジャッジ二者がタネを支持していたが、2Rになると能登の左ボディブロー、テンカオが突き刺さり、タネは大きく後退。能登の猛攻を何とかタネが耐える展開となり、ジャッジ三者ともイーブン。

 3R、意地を見せるタネは能登とのパンチにも打ち合いで応戦。能登の後ろ回し蹴りがクリーンヒットし、能登は尻餅をついてダウンかと思われたがすぐに立ち上がり続行。逆にタネが蹴り足を掴んで左ストレートを当て返し、能登に尻餅をつかせる。お互いに最後まで手数を出し合う接戦となり、ドローに終わった。

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