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【KNOCK OUT】森井洋介、町田光との激闘をKOで制し決勝進出

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2017/10/04(水)UP

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キックスロード
「KNOCK OUT vol.5」
2017年10月4日(水)東京・後楽園ホール

町田(左)に回転ヒジを見舞う森井(右)

▼第7試合 メインイベント KING OF KNOCK OUT ライト級王座決定トーナメント準決勝 61.5kg契約 3分5R延長1R
○森井洋介 (GOLDEN GLOBE/全日本スーパーフェザー級王者)
TKO 2R2分18秒 ※ドクターストップ
●町田 光(橋本道場/WPMF世界スーパーフェザー級王者)
※森井が決勝戦に進出

 KING OF KNOCK OUT ライト級王座決定トーナメント準決勝。森井は一回戦で宮越慶二郎を2RKO、対する町田は一回戦でDJ.taikiを判定で下して今回の一戦につないだ。町田は進退を懸けてのトーナメント参戦。

 1Rは町田がプレッシャーをかけながら右ローをこつこつ当て、森井の蹴り足を払って転倒させるなど気持ちの入ったアグレッシブな攻め。森井は下がりながらもローを返し、バックヒジ。終盤には森井がヒジで町田の右まぶたのカットに成功した。
 
 2R、前に出続ける町田だが、森井の攻撃でさらに町田の出血が激しくなりドクターチェック。一度は再開したが、2度目のドクターチェックで試合はストップし、森井がTKO勝ちで12月10日のトーナメント決勝戦に駒を進めた。

 マイクを握った森井は「もっと圧倒的に倒したかったんですけど、やはり覚悟決めた男、町田選手は強かったです。気持ちが折れそうでしたが、勝てました。12月10日、勝次選手と決着を付けますので、両国大会を楽しみにして下さい。ライト級王座は俺が獲ります」と優勝宣言。

 ここで決勝戦で対戦する新日本ライト級王者・勝次(藤本ジム)がリングインし、「今日は手に汗握る熱い試合を一観客として見ていました。森井選手、KO勝ちおめでとうございます。12月のトーナメント決勝戦は、日本一の称号と破格の優勝賞金争奪の最高の舞台になります。熱い試合をしますので、熱い声援お願いします」とあいさつした。


2Rに鈴木(右)からダウンを奪った水落(左)の左フック

▼第6試合 64.5kg契約 3分5R
○水落洋祐(はまっこムエタイジム/REBELS65kg級王者)
KO 5R33秒
●鈴木博昭(ストライキングジムAres/SB世界スーパーライト級王者)

 SB世界スーパーライト級王者・鈴木が遂に初参戦。長きに渡りSBのエースとして君臨し、今年4月のSBではKNOCK OUTの常連メンバーである山口裕人と対戦し、ヒジ打ちによるKO勝ちを収めている。6月のSBで海人に敗れて今回が再起戦となるが、かねてから参戦をアピールしていたKNOCK OUT出場だけにモチベーションは高い。

 対する水落は2004年デビュー、キャリア65戦を数えるベテラン選手で、これまで5本のベルトを獲得。その倒すか倒されるかのスタイルで負けも多いが、常に観客を沸かせるファイトで人気を博している。SBで鈴木の後輩にあたるMASAYAから2度勝利を収めており、鈴木としてはSBの看板を背負った戦いともなった。

 1R、鈴木が左ハイ、左ミドルと次々を攻撃を当て、パンチ連打で水落をロープに追い詰める。

 水落は押されながらも右ミドル、右ストレートを返していくが、鈴木の右ハイを喰らう。ここまではジャッジ2者が鈴木を支持。

 2Rは水落が前進し、鈴木との打ち合いへ。手数が上回る水落の左フックがクリーンヒットし、鈴木はダウンを喫してしまう。3R、逆襲に出た鈴木は右ハイをクリーンヒットさせぐらつかせるとヒザ蹴りの連打でダウン寸前まで水落を追い込む。

 驚異の粘りを見せた水落は、4Rになるとダメージを感じさせることなく前に出続ける。ボディブロー・ヒジのラッシュを見せる水落の前に、鈴木は疲れも見せ始めスタンディングダウンを奪われる。5R、ラッシュをかけた水落は最後に右ストレートを当てると、鈴木はバッタリと倒れたところで試合終了。水落がKO勝ちを収めた。

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