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【新極真会】島本雄二が合わせ一本勝ちで3度目の優勝、入来との5度目の決勝対決を制す

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2017/10/15(日)UP

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左下段回し蹴りを徹底して蹴っていった島本(左)が、山本(右)を退けた

▼男子準々決勝第1試合
〇島本雄二(27=広島支部)
判定4-0
●山本和也(23=東京東支部)
※島本が準決勝へ進出。

 島本の準々決勝の相手は2014・2015JFKO(日本フルコンタクト空手道連盟)全日本選手権2連覇の山本となった。

 右へ動きながら左下段回し蹴りを徹底的に蹴る島本を、山本の外回し蹴りが強襲。山本も下段で蹴り合うが、終盤になると島本が突きと前蹴りで前へ出て本戦で決着をつけた。


飛び後ろ蹴りをマズール(左)に放つ加藤(右)

▼男子準々決勝第2試合
〇加藤大喜(25=愛知山本道場)
判定4-0
●マシエ・マズール(26=ポーランド支部)
※加藤が準決勝へ進出。

 今大会には例年とは違い、新極真会以外にも他流派の強豪選手や海外からの招待選手も出場。その中から、2015年全世界選手権8位の実績を持つマズールが準々決勝進出を果たした。迎え撃つは2016年JFKO全日本選手権軽重量級王者の加藤。

 マズールは185㎝の長身を生かした上段へのヒザ蹴り、肩口へ垂直に打ち下ろすヒジ打ちを繰り出す。加藤はそれをかわしながら突き、ヒザ蹴り、下段回し蹴りでインファイトを仕掛ける。加藤は本戦3分を動き続け、マズールを判定で退けた。


突きだけでなく後ろ蹴りも使う前田(左)

▼男子準々決勝第3試合
〇前田勝汰(24=和歌山支部)
判定5-0
●江口雄智(21=福岡支部)
※前田が準決勝へ進出。

 今大会でもノンストップの突きの連打で勝ち上がってきた2017年全世界ウエイト制選手権軽重量級王者の前田。対する江口は昨年の全日本選手権で6位に入賞した実績を持つ。

 後ろ蹴りの応酬で場内を沸かせ、前田と激しく打ち合った江口だったが、前田の連打は最後まで止まることがなかった。突きの回転力とヒザ蹴りで前田が押し切り、本戦で勝利を収めた。


入来(右)の強烈な下段回し蹴り

▼男子準々決勝第4試合
〇入来建武(22=東京城南川崎支部)
判定5-0
●湯川智仁(19=群馬支部)
※入来が準決勝へ進出。

 湯川は昨年の全日本選手権で高校生にして5位入賞、敢闘賞も受賞する台風の目となった。今大会でも安定した実力を発揮し、準々決勝に進出。入来と相対した。

 入来が右下段回し蹴りと下段カカト蹴りで攻めれば、湯川は細かく打ち込む突きと内股へのヒザ蹴りで応戦。接近戦での戦いが続く中、入来が先にラッシュを仕掛ける。突きの連打と下段回し蹴りを浴び、湯川は明らかに手数が減って判定5-0で入来が貫録の勝利を収めた。


<入賞者>

▼男子の部
優 勝 島本雄二(27=広島支部)
準優勝 入来建武(22=東京城南川崎支部)
3 位 前田勝汰(24=和歌山支部)
4 位 加藤大喜(25=愛知山本道場)
5 位 マシエ・マズール(26=ポーランド支部)
6 位 山本和也(23=東京東支部)
7 位 江口雄智(21=福岡支部)
8 位 湯川智仁(19=群馬支部)
敢闘賞 島本一二三(31=広島支部)
技能賞 山本和也(23=東京東支部)
試割賞 島本一二三(31=広島支部)=19枚

※女子の部・試合結果はこちら

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