【Krush】KANAが執念の王座奪回でK-1出撃をアピール
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▼第4試合 Krush -55kg Fight 3分3R延長1R
〇堀尾竜司（TRY HARD GYM/第4代Krush-55kg元王者）
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●登坂 匠（HALEO TOP TEAM）
1R、堀尾はパンチを出しながら左ミドルと左右ローを当てていく。それに対して登坂はパンチのコンビネーション。離れた距離で堀尾の蹴りがヒットする場面が目立つ。登坂のパンチはしっかりガードし、終盤に右ローのフェイントから左ハイキックをクリーンヒットさせた。
2R、パンチと蹴りのコンビネーションを多彩な技で繰り出していく堀尾がペースを握る。登坂もパンチのコンビネーションで対抗するが、多彩で攻め数も多い堀尾のコンビネーションが目立った。
3R、堀尾は飛び二段蹴り、カカト落としまで繰り出し、右ローと左ミドルを次々と当てていく。前に出てパンチを放っていく登坂だが、堀尾の蹴りですぐに止められてしまう。堀尾は蹴りからパンチにもつなぎ、完全に自分のリズムに乗った様子。逆転を狙って左フックを放つ登坂へ堀尾は左右ハイキック。
ペースを握った堀尾がそのまま戦い抜き、判定3-0で勝利。3連敗から脱出した。
右ストレートでKO勝ちしたレオナ
▼第3試合 Krush -60kg Fight 3分3R延長1R
〇レオナ・ペタス（バンゲリングベイ・スピリット）
KO 2R 1分03秒 ※右ストレート
●原田ヨシキ（マッハ道場）
1R、ローの蹴り合いからレオナが前へ出て右ストレート、ミドル＆ローを放つ。原田はフットワークを駆使して時折ジャンプしてのパンチと蹴りも見せる。蹴りからのパンチで追い詰めていくレオナに、原田はバックハンドブローで対抗。
2R、原田がジャンプして放ったパンチをかわしたレオナは右フックでダウンを奪い、立ち上がった原田に猛然と襲い掛かって右ストレート3発でKO。予告通りに王者・郷州よりも早いタイムで原田をKOしてみせた。
レオナはマイクを持つと「まず弟強いっしょ（＝加藤虎於奈。プレリミナリーファイトでのプロデビュー戦でKO勝ち）。僕も強いっしょ。60kgは僕以外にチャンピオンはいないと思います。郷州選手、次やりましょう。絶対にチャンピオンになるのでタイトルに挑戦させてください」と、郷州への挑戦をアピールした。
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