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【DEEP】“PRIDEの遺伝子”芦田が上迫を破り新王者に、RIZIN参戦をアピール

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2017/12/23(土)UP

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最後は得意のフロントチョークを仕掛けていった北田

▼第13試合 DEEPバンタム級 5分3R
〇北田俊亮(パンクラスイズム横浜)
判定3-0 ※30-26、30-27、30-27
●窪田泰斗(D’sBox’n’Fit)

 北田はDEEPライト級王者・北岡悟のパンクラスイズム横浜に移籍後初の試合となる。対するは10連勝中の驚異の新人・窪田。

 1R、北田がパンチの連打で前進して組み付く。2度目のトライでテイクダウンに成功した北田はしっかりと抑え込みパウンドとヒジを落とす。ようやく抑え込みから脱出した窪田はハイキックからパンチとヒジを打つ。

 2R、北田が追いかけながら放った右フックに窪田が転倒。北田はまず抑え込みにいく。マウントを奪われた窪田が引っ繰り返して立ち上がることに成功するが、北田はすぐにタックルでテイクダウンする。残り数秒で立ち上がり、パンチとヒジを繰り出す窪田だが、北田はかわして優勢のままラウンドを終えた。

 3R、蹴りで前に出る窪田の蹴り足をキャッチする北田。窪田はフロントチョークを狙ったがこれは極まらず。北田がしっかりと片足タックルで倒し、抑え込む。パウンドを落とす北田に窪田は上下を入れ替えようとしたが、北田が腕十字の体勢に。

 脱出した窪田は立ち上がって打撃を狙うが、北田はすぐにタックル。さらに得意のフロントチョークを極めかけるなど最後まで攻め続け、盤石の判定勝ちで窪田を退けた。


チョークスリーパーで秒殺した石司

▼第12試合 DEEPバンタム級 5分3R
〇石司晃一(フリー)
一本 1R 1分26秒 ※チョークスリーパー
●ソン・ナクジュン(韓国/TEAM GANGNAM)

 石司はデビュー時から注目を集め、怪我のため戦線離脱していた時期もあったが昨年12月に復帰。大塚隆史の初防衛戦の挑戦者だった北田俊亮を得意の打撃で破り、プロ9戦無敗で5月にDEEPバンタム級タイトルマッチで大塚と対戦したが、僅差の判定で敗れた。今回が再起戦。

 ナクジュンはボクシングと柔術を学び、『ROAD FC』のリーグ戦では5戦5勝と負けなしの期待の新鋭。

 1R、石司はパンチで前に出るナクジュンをミドルキックと前蹴りで迎え撃ち、ナクジュンがタックルに来るとすぐにバックを奪い、素早くチョークスリーパーの体勢に。これがガッチリと極まり、石司が鮮やかな一本勝ちで再起戦を飾った。

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