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【クインテット】POLARISが桜庭率いるHALEOを決勝で破り優勝

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2018/04/11(水)UP

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▽決勝戦 HALEO Dream Team vs POLARIS Dream Team

グレゴー(左)の足関節を狙いにいくバーネット(右)

▼決勝戦第1試合 4分一本勝負
△ジョシュ・バーネット(40=アメリカ/191cm/117kg/CSW/第7代UFCヘビー級王者/HALEO先鋒)
時間切れ引き分け
△グレゴー・グレイシー(31=ブラジル/180cm/77kg/ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー/POLARIS先鋒)

 先鋒戦はルールにより、1回戦で出番がなかった選手が優先的に出ることに。そのためHALEOは1回戦に出なかったジョシュ、ポラリスはグレゴーが出場。両者ともにタックルを仕掛けるがテクダウンは奪えず。グレゴーは消極的として指導を受けパーテールポジションに(試合中央で四つん這いの体勢になり、対戦相手は上から腰に両掌を置いた状態で審判の合図により試合を再開する)。

 前方へ回転して股の間から足を取りに来たグレゴーに、ジョシュはアキレス腱固めの体勢に入ったがグレゴーが脱出。時間切れ引き分けとなった。

中村(手前)にチョークを極めるストラウス(奥)

▼決勝戦第2試合 8分一本勝負
〇ダン・ストラウス(27=イギリス/175cm/95kg/Grapple Nation Ultra HeavyWeight SuperFight王者/POLARIS次鋒)
一本 2分35秒 ※リアネイキッドチョーク(裸絞め)
●中村大介(37=総合格闘技夕月堂本舗/176cm/70kg第7代DEEPライト級王者/HALEO次鋒)

 ストラウスが飛びついて寝技に引き込み、両足を使って上下の体勢を入れ替えようとするが中村はバランスを保って許さない。しかし、バックを奪われると場外となり、マット中央で再開と同時にストラウスがチョーク。これが極まってストラウスが一本勝ちした。

このギロチンチョークで所(下)は失神

▼決勝戦第3試合 8分一本勝負
〇ダン・ストラウス(27=イギリス/175cm/95kg/Grapple Nation Ultra HeavyWeight SuperFight王者/POLARIS次鋒)
一本 3分21秒 ※ギロチンチョーク
●所 英男(40=リバーサルジム武蔵小杉所プラス/170cm/61kg/2004年ZSTフェザー級グラップリングトーナメント優勝/HALEO中堅)

一回戦のユン・ドンシク戦に続き、1日で2度目の失神をした所

 タックルのフェイントを繰り返していた所が両足タックルに入ると、ストラウスはこれを潰す。所が起き上がるとストラウスが三角絞め。所が逃れてスタンドに戻る。ストラウスは体格差を利用して所に覆いかぶさるようにして首を抱えに行き、ギロチンチョーク(フロントチョーク)で絞めあげると所が失神。ストラウスの一本勝ちとなった。

桜庭(奥)が足関節を狙うと、それをディフェンスするストラウス(手前)

▼決勝戦第4試合 8分一本勝負
△桜庭和志(48=フリー/180cm/85kg/1997年UFC-Jヘビー級トーナメント優勝/HALEO副将)
時間切れ引き分け
△ダン・ストラウス(27=イギリス/175cm/95kg/Grapple Nation Ultra HeavyWeight SuperFight王者/POLARIS次鋒)

 HALEOは副将の桜庭が登場。2人抜きのPOLARIS次鋒ストラウスを止めたいところ。ストラウスは自ら足を出し、「タックルに入ってみろ」と挑発する。ストラウスが寝技に引き込もうとすると、桜庭はジャンプして飛び越えて上になろうとする。しかし、寝技で上になったのはストラウス。横四方で抑え込むストラウスに桜庭はブリッジで返そうとし、足を取りにいったがこれは失敗。

ジャンプしパスガードをしようとするファンタジスタ桜庭

 ストラウスが指導を受けてパーテールポジションでの試合再開。上になる桜庭だがストラウスは巴投げの要領で桜庭から離れる。再び上になった桜庭にストラウスは下からのアームロック。桜庭は攻めることが出来ず、ストラウスが下からの足関節技を仕掛け、桜庭が脱出したところで時間切れ。引き分けとなった。

 

宇野特有の”宇野逃げ”ならず。ソウザ(手前)がガッチリと腕十字を極めた

▼決勝戦第5試合 8分一本勝負
〇マルコス・ソウザ(33=ブラジル/178cm/84kg/ボンサイ柔術/ワールドプロ柔術2013世界大会優勝/HALEO大将)
一本 40秒 ※腕ひしぎ十字固め
●宇野 薫(42=UNO DOJO/175cm/65kg/第4代修斗ウェルター級王者/POLARIS中堅)

 POLARIS中堅の宇野が本日初試合。HALEOは大将ソウザでもう後が無い。ソウザが組もうとしたところで抑えようとした宇野の指が目に入り、ソウザは倒れ込む。再開後、ソウザがタックルで宇野をテイクダウン。即座に腕十字を極めに行き、耐えた宇野だったが一本。ソウザが鮮やかな勝利を収めた。

ジョーンズ(奥)にヒザ十字固めを極められタップするソウザ(手前)

▼決勝戦第6試合 8分一本勝負
〇クレイグ・ジョーンズ(26=オーストラリア/185cm/88.3kg/2015年IBJJF世界No-Gi王者/POLARIS副将)
一本 1分02秒 ※ヒザ十字固め
●マルコス・ソウザ(33=ブラジル/178cm/84kg/ボンサイ柔術/ワールドプロ柔術2013世界大会優勝/HALEO大将)
※POLARIS Dream Teamが2人残りで優勝。

 POLARIS副将ジョーンズが座り込んで寝技に誘い、足に絡みつくと回転するようにして極めにいき、ヒザ十字を極めての一本勝ち。圧倒的な強さでPOLARIS Dream Teamを優勝に導いた。

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