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【パンクラス】砂辺光久が衝撃フィニッシュでV2

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2018/04/15(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

北岡(上)がヒールホールドで磐石の勝利を飾った

▼第5試合 ライト級 5分3R
〇北岡 悟(38=ロータス世田谷/パンクラスイズム横浜/第8代DEEPライト級王者)
一本 1R 4分44秒 ※ヒールホールド
●タラス・サパ(26=ウクライナ/UKRAINE FREE-FIGHT ELITE CHAMPION)

 北岡は2013年4月に第8代DEEPライト級王座を獲得、現在までに4度の防衛に成功しDEEPの“絶対王者”として君臨する。パンクラスには2016年10月のレオナルド・マフラ戦以来、1年半ぶりの参戦。昨年はRIZINを主戦場にし、7月の矢地祐介戦(2RTKO負け)、12月のストラッサー起一戦(判定負け)と連敗し、今回が再起戦となった。

北岡のヒールホールドが極まり、苦悶の表情でタップするサパ(手前)

 サパは2011年4月にプロデビューし、戦績は12勝3敗。12勝のうち3勝がKO、7勝が関節・絞め技による一本勝ちとフィニッシュ能力が高いが、ベースはムエタイ。アマチュア時代は50~60戦を経験し、プロ転向後は6戦1勝の戦績を持つという。

 1R、サパの右フックにタックルを合わせた北岡がテイクダウン。北岡は得意のフロントチョークのプレッシャーをかけながらポジションを整えていく。北岡はヒジ打ち、パウンドから残り時間を見てのヒールホールドで貫録の一本勝ち。

 マイクを持った北岡は「去年RIZINで二連敗して帰ってきたわけですが悔しいです。でも僕はまだ何も諦めていません。まだパンクラスでも本当の一番になってないし。パンクラスでも一番になりますし、RIZINでもトップを獲ってきます。夏にフジテレビで会いましょう」と、夏のRIZIN出場を宣言した。


テイクダウンで優位に立った牛久(上)が接戦を制した

▼第4試合 フェザー級 5分3R
〇牛久絢太郎(23=K-Clann)
判定2-1 ※30-27、28-29、29-28
●内村洋次郎(33=イングラム)

 内村は2005年からZSTを主戦場にしつつ、全日本キックとKrushでキックボクサーとしても活動。2007年10月には初代ZSTウェルター級王者になった。2013年9月にはサンドロと引き分けているほか、高谷裕之、日沖発、リオン武らトップファイターたちと拳を交えてきたベテラン。

 牛久は2014年ネオブラッドトーナメント(パンクラスの新人王トーナメント)フェザー級で優勝し7戦無敗だったが、8戦目で朴光哲に初黒星。2015年10月大会では強豪ガイ・デルモをTKOで破ったが、フェザー級暫定王座決定戦で田村一聖に敗れてからはまさかの3連敗。10月大会で4戦ぶりの勝利をあげて内村戦に臨む。

抜群のタイミングでパワフルなタックルを決める牛久

 1R、お互いにミドルを当て合った後、牛久が鮮やかにタックルを決めてテイクダウン。

 2R、プレッシャーをかける牛久に対して大きく回り込む内村。3分過ぎ、打撃のプレッシャーをかけていた牛久が抜群のタイミングでタックルを決める。内村は立ち上がると左ミドルを何発もヒット。離れた距離からのパンチ、蹴りを内村が巧みに当てていった。

 3R、内村は軽快なステップを踏みながら速い出入りで打撃を決めていくが、牛久がタックルでテイクダウン。立とうとする内村を牛久がしっかり防ぎ、バックを奪いに行くと内村は牛久を背負ったまま立ち上がり、牛久をマットに落として上になる。最後まで内村のパウンドを防ぐ牛久。

 判定2-1で牛久が勝利。マイクを持つと「自分がプロになる前からプロでやってみた内村選手と試合が出来て光栄です。練習環境も変わって凄くいい練習が出来ているのでこれからの自分の試合に期待してください」と今後の飛躍を誓った。


▼第3試合 ストロー級 5分3R
〇曹 竜也(闘心)
一本 1R 2分07秒 ※ネックロック(羽根折り固め)
●早坂優瑠(CORE QUEST KUSIRO/パンクラス・ストロー級6位)

▼第2試合 ライト級 3分3R
〇菊入正行(NEVER QUIT/パンクラス・ライト級9位)
KO 2R 2分44秒 ※右フック
●草MAX(TEAM CLIMB/2011年ネオブラッドトーナメントウェルター級優勝)

▼第1試合 ライト級 3分3R
〇松岡嵩志(パンクラスイズム横浜)
TKO 2R 1分10秒 ※パウンド
●深谷 誠(和術慧舟會 HEARTS)

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