2018/08/19（日）UP
（最終更新：2018/08/19 15:18）

鉄槌とエルボーを落としまくるストーレー（上）

▼セミファイナル　ウェルター級　5分3R
○ローガン・ストーレー（25＝アメリカ）
TKO　2R 3分56秒
●A.J.マシューズ（30＝アメリカ）

　ストーレーは学生時代にレスリングのオールアメリカンに4度輝いた実績を持ち、2015年8月に総合格闘家としてプロデビュー。現在までの戦績は8戦全勝で、このうち6試合がKO・TKO勝ちだ。『Bellator MMA』には昨年7月のプロ6戦目から参戦している。

　対するマシューズは2007年3月にプロデビューし、現在までの戦績は8勝8敗。Bellator MMAには2011年10月のプロ6戦目から参戦している常連選手だ。今年1月の『Bellator 193』で4連敗から脱出し、今大会で連勝を目指す。

　1R、マシューズがパンチを放とうとしたところで、ストーレーがタックルを合わせて幸先良くテイクダウン。マシューズをしっかりと押さえ込みながら、ストーレーはヒザ蹴りと鉄槌で削りまくる。マシューズは早くも防戦一方に。

　しかし、ストーレーのヒザ蹴りが後頭部に入ったため、レフェリーがいったんブレイクを指示。ストーレーには口頭注意が与えられ、試合はスタンドから再開される。難を逃れたかに思われたマシューズだが、直後にストーレーにテイクダウンを許してしまい、厳しい展開が続いた。

　2R、距離を取りながら左ミドルを蹴るマシューズ。ストーレーはこれに構わず、飛び込むようなタックルでテイクダウンを奪う。下を向いてしまったマシューズに対し、ストーレーが鉄槌とエルボーを落とす。

　この状態がしばらく続き、一方的に攻め込まれるマシューズの様子を見て、レフェリーが試合を止めた。ストーレーが連勝記録を「9」に更新した。

▼フェザー級　5分3R
○タイワン・クラクストン（アメリカ）
判定3-0　※三者とも30-27
●クリス・レンシオーニ（アメリカ）

▼ライト級　5分3R
○オマー・モラレス（ベネズエラ）
KO　1R 58秒
●トロイ・ナウロッキー（アメリカ）

▼ライト級　5分3R
○デマクエス・ジャクソン（アメリカ）
判定2-1　※28-29、29-28、30-27
●ブライス・ローガン（アメリカ）

▼ウェルター級　5分3R
○ジェイソン・ジャクソン（アメリカ）
TKO　1R 3分52秒
●ジョーダン・ラーソン（アメリカ）

▼ウェルター級　5分3R
○デビット・マシャウド（アメリカ）
KO　1R 1分42秒
●コーリー・デイヴィス（アメリカ）

▼ミドル級　5分3R
○ロメロ・コットン（アメリカ）
TKO　1R 4分12秒
●ウィリー・ホワイトヘッド（アメリカ）

▼ウェルター級　5分3R
○タイラー・レイ（アメリカ）
KO　1R 3分30秒
●セス・バス（アメリカ）

▼ライト級　5分3R
○キース・パタム（アメリカ）
判定3-0　※29-28、30-27、30-27
●マイカ・ペトロスキー（アメリカ）

▼フライ級　5分3R
○ロイド・マッキニー（アメリカ）
一本　3R 4分17秒
●ロビエル・テスファルデット（アメリカ）

▼ミドル級　5分3R
○ジェフ・ニールセン（アメリカ）
TKO　1R 2分53秒
●ワイヤット・マイヤー（アメリカ）

●編集部オススメ

・マクレガーと同門の次世代エース、前日計量でバチバチにらみ合い

この記事が気に入ったら
いいね！しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight（イーファイト）格闘技情報をフォローしよう！

【ベラトール】期待の若武者ギャラガー、初回KO負けでプロ初黒星