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【ムエタイオープン】貴がヒジ打ちで鮮やかKO勝ち、来年2月に引退試合

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2018/11/25(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

キョウヘイ(左)にボディブローを放つ渡辺(右)

▼第12試合 MuayThaiOpenスーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
〇渡辺優太(28=エイワスポーツジム/WMC日本スーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※50-46、50-45、50-46
●キョウヘイ・ゴールドライフジム(30=ゴールドライフジム)

 渡辺はこれまでWMC日本スーパーバンタム級王座、J-NETWORK同級王座、MA日本同級王座、WPMF日本スーパーバンタム級王座を獲得してきた、ヒジ&ヒザを得意とするムエタイスタイルの4冠王。

 キョウヘイは首相撲を得意とするベテラン選手で、両者は2015年4月の『BOM』で対戦し、渡辺が4RでTKO勝ちしている。

 1R、渡辺が圧力をかけてキョウヘイにロープを背負わせ、パンチとローを当てていく。キョウヘイはローで応戦。

 2Rもロープを背負うキョウヘイに渡辺は右ローを蹴りつつパンチでボディも攻める。ロープやコーナーから出られないキョウヘイに渡辺の攻撃が次々と決まり、左ローが効果を発揮する。

 3Rはさらに渡辺が攻撃を強める。パンチで顔面、ボディを攻め、左ローを蹴る。キョウヘイもパンチで反撃するが、渡辺の左ボディブローからの右フックでダウンを奪われた。

 4R、逆転を狙って前へ出るキョウヘイ。パンチを放つと渡辺も左ロー、左ミドル、左ストレートと左の攻撃で畳みかける。

 5Rも逆転を狙ってパンチを出しながら前へ出るキョウヘイだが、渡辺の左ロー、左ミドル、さらに首相撲からのヒザ蹴りをもらって反撃の糸口は見えず。渡辺が大差の判定勝ちで新王座に就いた。


喜入(左)はルンラビー(右)のパワーに手を焼きドロー

▼第13試合 67kg契約 3分3R
△喜入 衆(39=NEXT LEVEL渋谷/MuayThaiOpenウェルター級王者)
ドロー 判定0-1 ※29-30、29-29、29-29
△ルンラビ―・OZジム(26=タイ)

 ベテランの喜入がルンラビ―と対戦。喜入は2001年にデビューし現在は63戦ものキャリアを持つ大ベテラン。これまでJ-NETWORKスーパーライト級王座、初代MuayThaiOpenウェルター級王座(現在3度の防衛に成功)、ルンピニージャパンウェルター級王座と3本のベルトを獲得している。ルンラビ―は在日タイ人選手で、戦績は41勝19敗2分。

 1R、ルンラビーは顔面前蹴りを見舞い、パワフルな右ミドルで喜入を2度転倒させる。喜入は右ローを蹴り、パンチでボディを狙っていくが、ルンラビーのパワーに押され気味。

 2R序盤はヒジ、ヒザで攻めていたルンラビーだが、中盤を過ぎるとロープを背負ってリングを大きく回り込み始める。喜入はボディをパンチで攻めていくが、ルンラビーの右ミドルは相変わらず強烈。首相撲でも喜入はコカされる。

 3Rは首相撲勝負。喜入は右ローも蹴り、自分から突っ込んでいって首相撲に持ち込む。しかし、ルンラビーが上手さを発揮して喜入を何度もコカす。それでも喜入の攻める姿勢とルンラビーのスタミナ切れで、判定はドローとなった。

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