【パンクラス】残り2秒、T-98が森本一陽からKO勝利
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グラウンドで主導権を握った三浦が判定勝ちした
パンクラス
「PANCRASE301」
2018年11月25日（日）東京・新木場スタジオコースト(2P目）
▼第11試合 女子ストロー級 5分3R
〇三浦彩佳（TRIBE TOKYO M.M.A/パンクラス女子ストロー級1位）
判定3‐0
●タルシアラ・ピットブル（ブラジル/テンプロ・ダ・ルタ）
三浦は柔道をベースとしたキレのある寝技を持ち味に、プロデビューから新人離れした実力を発揮。パンクラスには2017年3月から参戦し、現在まで3勝1敗1無効試合。9月大会で一本勝ちを飾り、今大会に連続参戦することとなった。今回の相手ピットブルは2017年7月にプロデビューし、そのデビュー戦で三浦と9月大会で対戦したクリス・マクファー（三浦が1R3分20秒、アームロックで一本勝ち）を3RにKOで仕留めている。現在までの戦績は2勝2敗。
1R、打撃を出しながら組み付く三浦に対し、ピットブルは右ストレートをクリーンヒット。ぐらつく三浦は連打を浴びるも、必死にピットブルに組み付いてしのぐ。テイクダウンに成功した三浦は上を取るも、ピットブルに下からガッチリ組み付かれて攻めあぐねてしまう。
2R、ピットブルとの打ち合いに応戦する三浦はテイクダウンし上を取る展開が続く。3Rも三浦がテイクダウンし上のポジションを取り続け決め手に欠けたが判定勝ちした。
八田（右）のグラウンドには付き合わずパウンドを落とすアンソニー（左）
▼第10試合 ストロー級 5分3R
〇アンソニー・ドゥー（アメリカ/URCCストロー級王者）
TKO 3R2分08秒 ※スタンドでのパンチ
●八田 亮（ストライプル オハナ/パンクラス・ストロー級2位）
1R、八田は何度もタックルを仕掛け、アンソニーはテイクダウンされても寝技に付き合うことなくパウンドで反撃。2Rには、八田のタックルに合わせて、アンソニーがヒザを炸裂。それでも強引にテイクダウンした八田はバックに付いてスリーパーを極めかけたが、アンソニーは凌いでパウンドで反撃。
3R、八田のタックルを交わし続けるアンソニーはワンツーをクリーンヒットさせると、八田はダウン。即座にアンソニーが追撃しようとすると、即座にレフェリーがストップした。
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