【UFC】クロン・グレイシーが鮮やかチョークで白星デビュー
2019/02/18（月）UP
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長身のビック（右）に対し、果敢にパンチを打っていくフェルダー’（左）
▼ライト級 5分3R
●ジェームズ・ビック（アメリカ）
判定0-3 ※28-29、27-29、27-29
〇ポール・フェルダー（アメリカ）
1R、上背に優るビックへ果敢にフックを放っていくフェルダー。ビックも長いリーチを生かしたワンツーを放つが、勢いはフェルダーにある。バックスピンエルボーを放って場内を沸かせるフェルダーは、右ローもしつこく蹴る。
2Rもフェルダーは右ローを狙い撃ち。ビックの身体が何度も大きく揺らぐ。お互いに距離を取って戦うため、場内にはブーイングが。特にビックはローを警戒してフェルダーに近寄らない。
3R、ヒザ蹴りからパンチの連打でビックが前に出るとフェルダーは組み付き、離れ際にヒジを見舞う。さらに右ローで追い打ち。ローに気を取られるビックにフェルダーがワンツー、左フックもヒットさせる。ビックは右ストレートで襲い掛かり、起死回生のテイクダウンを狙ったがフェルダーは防御。
ビックはボディへの飛びヒザ蹴りを多用し、ワンツーの連打で前進するが、自身が負ったローキックほどのダメージを与えられず、フェルダーが判定勝ちした。
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