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【ビッグバン】昇也が王座陥落、増井侑輝が新王者! 小川健晴がFUMIYAから逆転KO勝利でウェルター級王座獲得

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2022/01/30(日)UP

琢磨は三輪から判定勝利

▼第9試合61kg契約ビッグバンルール3分3R
〇琢磨(東京町田金子ジム/元WBCムエタイSフェザー級王者)
判定3-0 ※30-27×2、30-26
●三輪裕樹(K-1GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1Sフェザー級)

 元WBCムエタイSフェザー級王者の琢磨と、K-1Sフェザー級の三輪裕樹が激突。

三輪は強打で崩しにいくが、あと一歩だった

 1R、琢磨はワンツーローとコンビネーションを使い分けて追い込んでいく。三輪は、琢磨の攻撃をディフェンスしながら右の強打を返した。

 2R、琢磨は蹴りとパンチのコンビネーションで攻める。コンビネーションの中にも、強弱をつけているため、なかなかディフェンスが難しい。三輪は一発で逆転するパンチを返すが、削られていく。

 3R、前へ出る三輪はパンチを打っていくが、これを琢磨はデュフェンス。パンチから蹴りへつなげるコンビネーション。三輪はローキック。これでバランスを崩す場面もあったが、琢磨は冷静に攻撃を散らす。判定は3-0で琢磨。
 マイクを握った琢磨は、「三輪選手は強かったです。僕たちは命をかけてリングに上がって戦っていますので、三輪選手を責めないでください」と相手を称えた。


パク(右)は蹴りで青谷を攻略した

▼第8試合75kg契約ビッグバンルール3分3R
〇パク・ヨハン(ZEEKジム/初代KROSS×OVERクルーザー級王者)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●青谷秋未(正道会館健明館/Sウェルター級)

 初代KROSS×OVERクルーザー級王者のパク・ヨハンとSウェルター級の青谷秋未が対戦。

蹴りとパンチの戦いとなった

 1R、青谷は前へ出て左右のパンチを打っていく。パクはローキック、ミドルキックと蹴りを上中下に散らしながら、蹴りのフェイントからフックを打っていく。

 2R、青谷は前へ出てパンチを出していく。パクはローキック。さらにミドルキック、飛びヒザ蹴りでダメージを与えていく。それでも青谷は左右パンチを繰り出していく。

 3R、互いに前へ出て打ち合う。青谷はパンチ、パクは蹴りを入れながら攻撃を繰り出す。疲れが見える二人は、それでも手を止めずに打ち合いが続く。最後まで打ち合い、判定へ。やや蹴りの正確性が評価されたのか、3-0でパクが勝者となった。

▶︎次ページは、佐野純平vs岡村譲治、武己vs島根豊、その他の試合結果

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