【パンクラス】木下憂朔が村山暁洋を飛びヒザ蹴りで衝撃KO、超新星・鶴屋怜は秋葉太樹から一本勝ち=4.29
【第1部】
▼メインイベント(第6試合) フライ級 5分3R
〇上田将竜(G-face TEAM緒方道場/1位)
判定2–1 ※29-28×2、28-29
●有川直毅(K-PLACE/4位)
上田将竜は昨年10月にフライ級暫定王者の小川徹とタイトルマッチで対戦したが、判定負け。19年5月の翔兵戦以来2度目のタイトルマッチとなったが、チャンスを逃してしまった。現在、2連敗中で巻き返しの一戦となる。
対する有川は今年1月にGLADIATOR初参戦で藤田健吾との試合を制し、勝利で飾った。現在パンクラスのフライ級4位にランクイン。上田を破って上位を狙う。
1R、互いに2分半まで打撃の攻防。上田はジャブをついてハイキック。有川はローキックとカーフキックで足を狙う。ジャブからボディロックをする上田は、ケージに押し付ける。ブレイクが入って打ち合うと、上田がケージに押し付けたところでラウンド終了。
2R、上田はジャブをついて右ストレート。有川は回りながら、ローキックを蹴っていく。蹴りに合わせた上田の右がヒットする。パンチからテイクダウンを狙う上田。これを外した有川は、ローキック。上田のパンチがヒットする場面が目立った。
3R、有川はカーフキックで上田を転倒させる。上田はカーフを耐えながら、パンチで試合を組み立てる。シングルレッグに入り、有川をケージへ押し付ける。上田はテイクダウンを狙うが、有川はこれに耐える。離れると、再び打ち合ったところで試合終了。
判定は2₋1で上田。連敗を止めることになった上田は、「また、しょっぱい試合をしてしまいました。すみません。本当は組みたかったんですけど、組ませてくれなくて。一度、引退も考えたんですけど、結局、楽しいことがこれしかありませんでした。少しでも、福岡から格闘技を盛り上げたいと思います」と挨拶した。
▼コーメイン(第5試合) ライト級 5分3R
〇松岡嵩志(パンクラスイズム横浜/8位)
TKO 2R1分35秒 ※レフェリーストップ
●冨樫健一郎(パラエストラ広島)
▼第4試合 ライト級 5分3R
●平 信一(綱島柔術/ZST/9位、ZST第2代ライト級王者)
一本 2R2分40秒 ※チョークスリーパー
〇粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)
▼第3試合 フェザー級 5分3R
〇田村一聖(IJC/6位、第6代フェザー級K.O.P.)
判定3–0 ※三者ともに29-28
●三宅輝砂(ZOOMER/9位、2021年NBT同級優勝)
▼第2試合 バンタム級 5分3R
〇平田丈二(総合格闘技闇愚羅)
TKO 1R4分57秒 ※レフェリーストップ
●ジェイク・ムラタ(パラエストラTB/Fighting Nexus/ZST第3代バンタム級王者)
▼第1試合 フェザー級 5分3R
〇工藤修久(禅道会 小金井道場)
判定3–0 ※29-28×2、30-26
●平田純一(デラヒーバジャパン宇都宮)※所属変更
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